湘南の森の植物です


2013年4月27日


2012年9月14日


2012年9月17日


2012年11月9日   撮影:石井

アカネ

アカネ科 アカネ属


学名:Rubia argyi

つる性多年生植物。路傍や林の縁などによく生えている。
茎に生えた逆刺で他のものに引っかかって成長していく。
茎は四角形。
輪生する葉が4枚のように見えるが、 2枚が葉で、2枚は托葉。
秋に白色、5弁花をつけ、花のあとに黒い実ができる。

根はひげ状で太く、乾燥すると赤黄色になるので、 アカネと名づけられたといわれる。

根を煮出した汁は、茜染めに用いられる。
乾燥した根は茜草根(せいそうこん)として、生薬に用いる。



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