湘南の森の植物です


2015年5月8日
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2012年1月6日


2011年9月24日 
台風で倒れたエノキの大木

エノキ

アサ科 エノキ属

学名:Celtis sinensis

落葉高木。大木となる。江戸時代には一里塚の木としても植えられていた。

太くなった幹は象の足といわれる雰囲気になる。 枝ぶりは曲がりくねっていて、小枝が沢山出る。 葉は互生、葉の形は丸みを帯び、先は尾状にのびている。 葉の質は厚く、縁に鋸歯がある。
花には雄花と雌花がある。葉が出る頃、葉の根元に小さな花を咲かせる。 花の後に、果実をつけ、熟すと橙褐色になり、食べられる。味は甘い。

オオムラサキ、ゴマダラチョウ、テングチョウ、ヒオドシチョウなどのチョウのほか、 多くの昆虫の餌、食樹である。







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