ギシギシ
タデ科 ギシギシ属
羊蹄 別名 ウマスイバ
学名:Rumex japonicus
多年生大型草本。
根生葉は、長い柄があり、卵状狭長楕円形で、縁(へり)が波打つ。
冬は少し赤みを帯びる。
スイバとの違いは、スイバより大型になり、スイバの根生葉は基部が矢じり型なので、
見分ける。
ギシギシの他に、ナガバギシギシ、アレチギシギシ、
エゾノギシギシなど似たものが多い。
太い根を天日で乾燥させ、生薬 羊蹄根とする。
生のギシギシも、民間薬として利用されてきた。
シュウ酸を含むが、アク抜きをしてから調理すると、食べられる。
ベニシジミ、ハグロハバチ、コガタルリハムシなどの食草。
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