湘南の森の植物です


2011年7月8日

ギシギシ

タデ科 ギシギシ属

羊蹄  別名 ウマスイバ
学名:Rumex japonicus

多年生大型草本。
根生葉は、長い柄があり、卵状狭長楕円形で、縁(へり)が波打つ。 冬は少し赤みを帯びる。
スイバとの違いは、スイバより大型になり、スイバの根生葉は基部が矢じり型なので、 見分ける。
ギシギシの他に、ナガバギシギシ、アレチギシギシ、 エゾノギシギシなど似たものが多い。

太い根を天日で乾燥させ、生薬 羊蹄根とする。 生のギシギシも、民間薬として利用されてきた。

シュウ酸を含むが、アク抜きをしてから調理すると、食べられる。

ベニシジミ、ハグロハバチ、コガタルリハムシなどの食草。







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