湘南の森の植物です


2011年5月2日


2013年4月27日


2015年1月9日


2015年1月9日


2015年1月9日

ハリギリ

ウコギ科 ハリギリ属

針桐
学名:Kalopanax
   septemlobus


別名 センノキ(栓の木 腺
   木 線の木)、テング
   ウチワなど

落葉高木。枝に鋭いとげがある。
葉は大型、円形で、掌状に浅く5〜9裂する。 新芽は山菜として食用にされる。
夏にヤツデに似た花を咲かせる。果実は塩分を含む。

肥沃な土地を好み、北海道では開拓適地の目印とされた。 材は器具や下駄に用いられる。

葉がキリに似ており、刺があるのでハリギリ、 栓を作るのに用いられたのでセンンキの名がある。

最近の研究ではハリギリの根に、薬用人参と同じ成分(ギンセノシド) が含まれていることが明らかにされた。



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