ウルシ科 ウルシ属 櫨の木 学名：Toxicodendron succedaneum 雌雄異株の落葉高木。 江戸時代、またはそれ以前に、大陸や南西諸島から蝋を取る目的で 移入したとされる。 花は初夏に咲き、秋に果実が熟す。果実の皮をむくと、 蝋が付いた種子が出てくる。 この蝋を集めて、木蝋を作っていた。 果実は鳥にも好まれる。 葉は、秋の始まりとともに真っ赤に色づく。 人によってはかぶれることがある。
