湘南の森の植物です


2009年9月21日


2012年9月22日   撮影:石井


2012年2月25日


2013年9月28日   撮影:石井
クリーム色の花が咲くタイプ

ヒガンバナ

ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

彼岸花
学名:Lycoris radiata
   radiata は「放射状」の
   意味。
別名 マンジュシャゲ(曼珠
   沙華)
   シビトバナ(死人花)
   ハミズハナミズ(葉見
   ず花見ず)

多年草。
秋の彼岸(ひがん)のころに赤い花を咲かせるので、「彼岸花」。
花茎が枯れたあとに葉が出て越冬し、 翌春に枯れる。そこからの別名が「葉見ず花見ず」。
稲作と共に伝播した史前帰化植物といわれる。 日本に生育しているものは3倍体で、種子ができないので、 鱗茎を、主に人が運ぶことによって広まった。

有毒だが、救荒食物として、飢饉の時には毒抜きをして食料とした。
生薬の石蒜(せきさん)の原料となる。







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