イヌサフラン科 チゴユリ属 宝鐸草 学名:Disporum sessile 多年草。 茎は上部で2つに分かれ、それぞれに、白い筒状の花が下がる。 花の先端は緑色を帯びる。 果実は球形で、熟すと黒くなる。 有毒成分を含む。 山菜として利用されるアマドコロやナルコユリに似ているが、 葉などに悪臭があり、噛むと苦い。 寺院の軒先に吊り下げられる飾りを宝鐸(ほうちゃく、ほうたく)といい、 その形に似ていることから名づけられた。