湘南の森の植物です


2014年4月26日


2012年4月28日

イタドリ

タデ科 イタドリ属

虎杖
学名:Fallopia japonica
別名:スカンポ、イタンポ、
   ドングイ

多年生草本。雌雄異株。
春に芽を出し、肥沃な土地では大きく育つ。茎は中空。
初秋から枝には小さな白い花がたくさんつき、虫が良く集まる。 その後、翼がある種子ができる。

地上部が枯れた頃に根茎を掘り採り、乾燥させてものが 生薬の虎杖根(こじょうこん)となる。
若芽はあく抜きをして、山菜として利用される。

イタドリハムシは、成虫も幼虫もイタドリの葉を食べる。

ドロハマキチョッキリはイタドリの葉を数枚まとめて揺籃を作る。 幼虫は揺籃の内部を食べて成長し、土にもぐって蛹になる。







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