シソ科 カキドオシ属 垣通し 学名:Glechoma hederacea subsp. grandis 別名:疳取(かんとり)草、 連銭(れんせん)草 つる性の多年草。 茎は初めは直立しているが、開花すると地表に倒れて、 つるを伸ばす。このつるが垣根を越えて伸びていくほどだということから カキドオシの名がついた。 茎につく葉は丸みがあり、縁には大きな鋸歯がある。葉を揉むと芳香がある。 花は薄紫色の唇形花。 生薬として用いられる。 食用にも利用される。