湘南の森の植物です


2016年7月23日   撮影:高野


2013年8月9日   撮影:石井


2012年11月24日   撮影:石井


カラスウリクキフクレフシ(虫こぶ)
2013年4月27日

カラスウリ

ウリ科 カラスウリ属

烏瓜
学名:Trichosanthes
   cucumeroides

別名:玉章(たまずさ)、
   ツチウリ、
   キツネノマクラ、
   ヤマウリ

つる性の多年草。雌雄異株。

ハート型の葉をつけた蔓で這い登り、夏の夕方に、白い花を咲かせる。 花弁の縁はレース状に拡がり、強い香りで蛾を引き寄せる。
秋に果実は朱色に熟す。果実の中の種子は打ちでの小槌に似ているので、 財布に入れておくと良いと言われる。

根、種子、果実を生薬の原料とする。

茎が膨れているのは、ウリウロコタマバエが卵を産み付けてできた虫こぶ。

トホシテントウムシ、クロウリハムシの食草。







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