湘南の森の植物です


2012年5月19日


2012年6月24日


2012年6月24日

キハダ

ミカン科 キハダ属

黄檗、黄膚、黄柏
学名:Phellodendron
    amurense


落葉高木。雌雄異株。
葉は、奇数羽状複葉が対生している。花は5〜7月に、小さい黄色い花が集まって咲く。 果実は黒色に熟し、苦い。
樹皮はコルク質で、内皮は鮮黄色で苦い。 黄色い内皮をもつため、キハダと呼ばれる。
この内皮を乾燥させたものは、生薬の黄檗(おうばく)にする。 「陀羅尼助(だらにすけ)」、「お百草(ひゃくそう)」、 「練熊(ねりぐま)」などの健胃整腸剤などに用いられる他、染料にもなる。

カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、アカスジキンカメムシの食樹。







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