湘南の森の植物です


2010年3月27日   撮影:佐藤


2013年4月12日


2013年4月27日   撮影:石井


2011年7月8日


2015年12月19日   冬芽


2010年1月4日   撮影:中村

コクサギ

ミカン科 コクサギ属

小臭木
学名:Orixa japonica

落葉低木。雌雄異株。
葉のつき方が独特で、互生だが、2枚ずつ同じ側につく(コクサギ型葉序と呼ばれる)。
葉には独特の臭いがあり、コクサギの名前の由来ともなっている。 特に新芽の季節は香りが強く、近くを歩くと臭いで気づくほどである。
冬芽は、褐色がかった芽鱗の縁が白く彩られて整然と並び、美しい。
花は緑色で小さい。果実は4つに分かれ、乾燥すると中から黒い種子が出てくる。

かつては、生ゴミやトイレの虫除け、臭い消しなどに使われたという。

オナガアゲハ、カラスアゲハの食草。

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