湘南の森の植物です


2011年9月8日


2012年5月13日   撮影:田中


2010年3月27日   撮影:佐藤


2010年4月24日   撮影:佐藤


2010年4月24日   撮影:佐藤


2013年4月27日


2011年4月27日


2011年6月25日


2012年2月25日

タブノキ

クスノキ科 タブノキ属

椨の木
学名:Machilus thunbergii
別名:イヌクス・タマクス

常緑高木。
葉は枝先に集まるようにつき、芽は丸く膨らむ。
葉の表面はつやがあって深緑色。
花期は春に咲き、黄緑色。初秋に黒い果実が熟す。

枝葉には粘液が多く、線香や蚊取線香に用いられた。
樹皮や葉は染料になり、八丈島の「黄八丈」では、樺色の染料にする。
材は建築材などの他に、古くから船材として利用された。
昔、朝鮮半島から日本に渡来した船は、すべてタブノキの材で造られたという。

アオスジアゲハの食草。
タマバエによって、葉裏に形成される虫こぶは、 タブノキハウラウスフシ(タブノキ葉裏臼フシ)。

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