タンポポ
キク科 タンポポ属
蒲公英
学名:Taraxacum
多年草。
冬はロゼットで過ごし、
春に花を咲かせる。朝花が開き、夕方閉じる。
一枚の花びらのように見えるものが、
5枚の花弁がくっついたものと、雄しべ、雌しべからなるひとつの花。
花の後、花茎は一度倒れてから再び持ち上がり、
高く首を伸ばして種を飛ばす。
総苞が反り返らないものを在来のタンポポ、
セイヨウタンポポは反り返るとしているが、
最近は交雑が多く、分けるのが難しいということだ。
古典園芸植物の1つで、江戸時代末には園芸化さていた。
葉や根を食用、飲用、民間薬などに利用している。
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