湘南の森の植物です


2013年4月27日


2011年9月8日

トウネズミモチ

モクセイ科 イボタノキ属

唐鼠黐
学名:Ligustrum lucidum

常緑高木。中国原産。明治時代に確認された帰化植物。
花期は夏、黄白色の花を多数咲かせる。
果実は紫黒色に熟する。
トウネズミモチは、葉を光に透かすと、葉脈の主脈も側脈も透けて見える ことから、在来種のネズミモチと区別する。
果実は生薬となる。

1960年代から都市公園を中心に植栽されたものが、 拡がっている。 鳥により容易に種子散布することから生態系への影響が懸念され、 要注意外来生物リストにあげられている。



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