湘南の森の植物です


2011年3月13日   撮影:内野


2013年4月12日   撮影:石井


2011年5月2日


2012年6月24日

ウラシマソウ

サトイモ科
テンナンショウ属


浦島草
学名:Arisaema urashima

宿根性多年草。
地下の球茎から鳥足状複葉を、通常1枚出す。
花は春。
仏炎苞に包まれた肉穂花序の先端が長く伸びている様子を、 浦島太郎の釣り糸に例えたのが、和名の由来とのこと。
他のテンナンショウ属の植物と同様、栄養状態により性転換を行う。
受粉はキノコバエによる。
果実は緑色から、熟すと鮮やかな赤色になる。

有毒植物。
生薬「天南星」の原料となる。







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