湘南の森の植物です


2011年3月13日   撮影:内野


2012年1月6日


2015年1月9日

ヤブツバキ

ツバキ科 ツバキ属

藪椿
学名:Camellia japonica

常緑亜高木。
日本原産で照葉樹林の代表的な種である。 多くの園芸種の基になっている。

葉は濃緑色で、表面に光沢がある。
花は冬から早春にかけて咲く。
花粉の媒介は主にメジロ、ヒヨドリなどの小鳥が行っている。 写真で、花弁に傷があるのは、鳥が花に止まった跡。

和名は厚葉木、あるいは艶葉木から来ているとする説がある。

材は硬く緻密で、工芸品などに使われる。
木灰は日本酒の醸造、染物などに良い。
椿油は食用、燃料用、整髪用などに使われる。
花を民間薬として用いる。

copyright(C) 湘南の森  All rights reserved   Since 2009.9.9