キク科 オニタビラコ属 薬師草 学名:Crepidiastrum denticulatum 二年草。 全体に柔らかく、無毛。 一年目は根生葉のみで過ごし、二年目に茎を立ち上げる。 立ち上がった茎につく葉は互生し、 基部が後ろに張り出して茎を抱く。 茎や葉を折ると白い乳液が出る。 花は秋に黄色く咲く。 パイニア植物の一つ。 根生葉は食用になる。 民間薬として利用された。 和名は、薬効があるので薬師如来の草という説や、 葉の形が薬師如来の光背を思わせるからという説などがある。