湘南の森 活動報告 2015年 
 

  活動報告


2015年の活動


「かながわトラストみどり財団創立30周年記念講演会」にパネル展示

12月19日に行われたかながわトラストみどり財団創立 30周年記念講演会にパネル展示で参加しました。


吉井勉


平成27年12月 2回目(1回目は雨の為中止)

日時:12月19日(土)10:00〜15:30

天候:晴れ

参加者:相原、臼井、小長井、佐藤、
    高野、高松、田中(文)、
    田中(善)、辺見、松田、
    吉井、和田、山本
見学者:埴原 小貫 


活動内容:


見学者の方にも同じ作業を行っていただきました。
午前中は、A班は神社周辺から北斜面の草刈りとつつじの整枝、 B班は中央広場のササやモミジイチゴの伐採、C班はヤブラン平で 蔓草を整理しました。
機械班はソメイヨシノ2本の伐倒と伐倒作業のための刈り払い機による 草刈りを行いました。観察班は植生調査を行いました。
午後は伐倒した桜のテング巣病罹病枝の処理を行いました。11袋を処理しました。
産能大生4名が参加し、プロモーションビデオの撮影を行いました。

文:小長井奎幸 臼井恒雄  写真:佐藤憲隆 山本明子


平成27年11月 2回目

日時:11月28日(土)10:00〜15:30

天候:晴れ

参加者:相原、臼井、内野、小長井、小林、佐藤、杉山、高久、田中(文)、
    田中(善)、戸田、吉井、和田、

活動内容:


鎌による手刈りの3班と、伐採班に分かれ作業に当たりました。 伐採班はテングス病のソメイヨシノ2本を伐採、手刈り班は午前中は それぞれ3地区に分かれてハイキングコースなどの整備、以前から放置 されていた伐採木の整理を行いました。午後は今回伐採した木の枝おろ しと焼却のために運搬するなど後処理を行いました。
今回は月例のヤブラン平地区のコデラート植生調査を行いました。また、 年末を前に作業小屋の整理と備品、用具の棚卸を行いました。
産能大生が4人が参加し、プロモーションビデオ撮影の下見と作業の 手伝いをしました。


吉井勉


平塚市長表敬訪問

先日の市長表敬訪問の様子が、平塚市のホームページでご覧になれます。

新規受賞紹介ページ

以前からある協働紹介ページ




平成27年11月 1回目

日時:11月13日(金)10:00〜15:20

天候:曇り

参加者:相原、臼井、太田、小長井、佐藤、高松、田中(文)、田中(善)、
    辺見、吉井、和田、山本

活動内容:


午前中にA班はアオキを中心とした草刈り、B班はセンダングサ、 アシボソの草刈り、C班は倒れたワラビ、ヤブランに覆いかぶさった モミジイチゴなどを刈りました。
木こり班はテングス病にかかったサクラを一本伐倒しました。
午後は伐倒したサクラの枝を小さく切って運び出す作業を中心に、 作業地の整備をしました。
午前中に、平塚市から担当の方が見えて、作業地域内に来園者に 注意を促す看板を設置しました。また、午後はタウンニュースの 記者が取材に来られました。いずれも、佐藤会長が対応しました。

今後の予定:


次回は、作業小屋の棚卸を5人くらいで実施する予定です。 ゴム手袋が必要なので持参してください。
植樹祭での国土緑化推進機構理事長賞受賞を祝う会を12月5日に行います。 会員の皆様のご参加をお待ちしています。

山本明子


平成27年10月 2回目

日時:10月24日(土)10:00〜15:20

天候:晴れ

参加者:相原、臼井、小長井、佐藤、杉山、高野、高松、田中(文)、
    田中(善)、辺見、松田、山口、吉井、和田

活動内容:


鎌による手刈りの3班と、伐採班に分かれ作業に当たりました。
伐採班はテングス病のソメイヨシノ2本を伐採、手刈り班は午前中 はそれぞれ3地区に分かれてアシボソを中心に除去、午後は伐採木 の枝おろしと焼却のために運搬するなど後処理と、ヤブラン平地区 の除草などを行いました。
作業の後、国土緑化推進機構からの賞状が披露されました。

吉井勉


平成27年10月 1回目

日時:10月9日(金)10:00〜15:30

天候:晴れ

参加者:相原、臼井、小長井、小林、佐藤、杉山、田中(文)、田中(善)、
    辻、長井、山本、吉井、和田、埴原(見学)

活動内容:


鎌による手刈りの3班、高枝落とし班と植生調査・ 観察班のそれぞれに分かれ作業に当たりました。 高枝落とし班は嵐で折れた枝の始末など、手刈り班は 午前中はそれぞれ3地区に分かれてアシボソを中心に除去、 午後はアシボソの繁茂が著しいヤブラン平地区に集まって除草をしました。
ジュウガツザクラが咲き始めました。

写真:吉井勉 佐藤憲隆 文:吉井勉




植生調査

ABC地区

ツリガネニンジン地区
山本明子


「湘南の森」全国育樹祭で表彰

市民団体「湘南の森」(平塚市、会長 佐藤憲隆、会員34名) は、10月11日岐阜県揖斐川町で開催された第39回全国育樹祭 で、皇太子殿下ご臨席のもと、他の団体とともに「ふらあいの 森林づくり」国土緑化推進機構理事長賞を受賞しました。
「湘南の森」は、2006年に数人のボランティアにより活動を開 始、県立高麗山公園内の約5ヘクタールの地域の下草刈りと森 林再生に取り組んできました。現在は30名以上の会員が月間2 回の活動に励んでいます。
ここ数年は平塚市との協働作業とし て、テングス病に羅病して花を咲かせなくなった、ソメイヨシ ノ種のサクラを伐採し、その跡地に病気に強い野性種のヤマザ クラなどを植樹し、持続的な森林再生に取り組んでいます。 また、旺盛な繁殖力を見せる外来種の雑草の駆除を通じて、在 来種の草花の保全・育成に取り組み、多くのハイカーの目を楽 しませると同時に、野鳥や昆虫類などの生物多様性の向上に寄 与しています。
今回の受賞は、長年にわたる私たちの地道な努力が認められた もので、「継続は力なり」という言葉を噛みしめるとともに、 今後もますます活動に注力してゆきたいと思います。

注)全国育樹祭は、昭和52年以来、全国各地から緑化関係者等 の参加を得て、皇太子同妃両殿下によるお手入れ(全国植樹祭 において天皇皇后両陛下のお手植え・お手播きにより成長した 木の枝打ち等)や参加者による育樹活動等を通じて、国民の森 林に対する愛情を培うことを目的に毎年開催されています。

佐藤 憲隆


平成27年9月 2回目

日時: 9月26日(土)10:00〜15:00

天候:晴れ

参加者:小長井、佐藤、田中(文)、田中(善)、辺見、吉井、内野、辻、山本

活動内容:


鎌による手刈りの班とJFIKメンバーによる植生調査班に分かれました。
手刈班は、浅間神社周りと北斜面のクサギ、ササ、アオキを刈りました。
植生調査班は、ヤブラン平に調査地点を決め、調査枠を設定した後 、枠内の現在の植生を調べました。上から見ると数種類の草に覆われて 単純な植生に見えた調査地点も、地面の近くにはひこばえがあり、 20種以上の植物が見られました。今後は各調査枠内の草刈条件を変えながら、 一か月に一回程度の定点観測を実施し、植生の変化を見ていきます。
また、高麗山公園に大きな蜂の巣があるのを発見したので、 関係機関に連絡することとしました。

写真:吉井勉 山本明子  文:山本明子


平成27年9月 1回目

日時: 9月11日(金)

   10:00〜14:30

天候:晴れ

参加者:臼井、太田、小長井、
    佐藤、杉山、高松、
    田中(文)、田中(善)、
    辺見、吉井

活動内容:


 鎌による手刈りの3班と高枝落としのそれぞれに分かれ作業に当たりました。 植樹の周りやハイキングコース脇に茂ったツル等の草の除去を行いました。 9日の台風18号では関東、東北で膨大な被害が出たので、湘南の森は枯れ枝の 落下などが心配されましたがこれといった被害はありませんでした。
 そろそろ秋の花が咲き始めました。

吉井 勉


平成27年8月 2回目

日時:8月22日(土) 10:00〜14:30

天候:晴れ

参加者:臼井、吉井、辺見、佐藤、和田、高松、杉山、小長井、松田、山本、
    ヤングボランティア3名


活動内容:


 今日は、勢いよく茂った夏草刈りを中心とした作業となりました。 A班は夏草と共に、大きなアオキも切って、林床に光が届くようにしました。
 B班は、アメリカセンダングサが増えているので、根から抜いた後、 小さく裁断し、光に当てて枯れるのを待つようにしたとの事です。 地面に触れた茎から根を出す植物なので、退治するのは骨が折れそうです。
 C班はユースボランティアとともに草刈をしました。また、植生調査の ためのコドラート設定の下見をしました。C班の区域にワルナスビが増え てきているので、早く対応したほうが良いとのアドバイスが有りました。 ワルナスビも地面を深く掘って、小さな塊茎までとらないと根絶やしにでき ないそうです。鋭い棘がある植物なので、増えると厄介ものになります。
 高枝切り班は、ハイキングコースにかぶさっている枯れ枝を切りました。 サクラを下から切るのはそれほど難しくないけれど、ケヤキは材が固く切り にくかったそうです。
 ヤングボランティアの皆さんには、最初に紙芝居を使って「森のはたらき」 の説明をした後、ヤブラン平に移動し、実物を見ながらの解説の後、 作業をして頂きました。
 蝉しぐれが一日中聞こえる暑い日でした。それぞれ汗を滴らせながらの作業 でしたが、風は爽やかで暑さの峠は越えたことが感じられました。


山本 明子


平成27年8月 1回目

日時:8月14日(土)10:00〜14:30

天候:晴れ

参加者:臼井、太田、小長井、佐藤、杉山、高松、田中(文)、田中(善)、
    辺見、松田、吉井、ユースボランティア(関東学院大学の男子学生
    2名)

活動内容:


 鎌による手刈りの3班と刈払機、高枝落としのそれぞれに分かれ作業に当たった。
 梅雨明け後高温が続き、植樹の周りやハイキングコースに茂ったツル等の草の除去、
またエリア内のアジサイの花が終わったので来年の花を期待し刈り込みを行った。
落下すると危険な高所の枯死枝3本を切り落とした。
 この日も暑さが続き、予定より作業時間を30分早めて切り上げた。
 今回は平塚市民活動センターが募集した夏休みユースボランティアに 応募した学生2名が参加、湘南の森の活動や森林保護の説明をうけ、 植樹やヤブランの保護のための草刈りの実習を行った。また、 活動センターによってこの夏休みユースボランティアの活動の様子が取材された。


吉井 勉


平成27年7月 2回目

日時:日時:7月25日(土)10:00〜15:00

   10:00の気温31℃

天候:晴れ

参加者:臼井、小長井、高野、辺見、相原、田中(文)、和田、高松、
    田中(善)、松田   計10名

活動内容:


 今回も鎌による手がりの3班と草刈機とそれぞれ 分かれ作業に当たった。
梅雨明け後降雨もあり、高温が続きツル等の草の生育が早く、 植樹の周りやハイキングコースに茂り、その除去とエリア内のアジサイの花 も終わったので、来年の花を期待し刈り込みを行った。
 暑い時期であり熱中症対策とハチの活動が活発であり、ハチの 生態、刺された時の対応を学習した。


田中 文一


平成27年7月 1回目

日時:日時:7月10日(金) 10:00〜15:00

天候:晴

参加者:辺見 高久 太田 吉井 
    田中(善) 小林 高松 
    相原 杉山 佐藤 山本
    田中(文) 小長井 
    以上13名

活動内容:


午前中は参加者を、草刈班、枯木等伐採の木こり班、自然観察班に分け、 草刈班は植樹した苗の周り1m以内の草刈と樹木に絡まる蔓の刈り取りを 主にし、地を覆うツタ類の刈り取りを行った。木こり班は高枝用鋸で落下 の危険がある枯れた枝を切り落とし、また草刈り機を使ってハイキング コース沿いの草刈りを行った。
午後は全員で広いヤブラン平の草刈りを行った。
高枝鋸で枝を切り落とす作業で、枝が自重で垂れ下がるとともに落ち切れ ずに思わぬ方向に大きく揺れて作業者が飛ばされそうになる危険があった。
ウコギが生い茂っているため除伐を要する所があった。


文責:小長井  写真:山本


平成27年6月 2回目

日時:日時:6月29日(月) 10:00〜15:30
   6月27(土)の予定であったが天候不良により延期した。

天候:曇りときどき晴れ

参加者:臼井、太田、小長井、佐藤、高久、高野、田中(文)、田中(善)、
    吉井

概要:

今年3月に植えたヤマザクラ、ガマズミとヤマボウシの周囲ほぼ1メートルほどの 下草刈りと、ハイキングコースの草刈りを行った。 苗に絡みつかないように蔓草は念入りに刈り取った。 午後はヤブラン平でササ、カヤなどの刈り取りを行った。 適度の日照と降雨があり、作業を1回中止したので、 下草が勢いよく伸びている。早くも花芽を付けたヤブランが見つかった。
今回は伐採作業はなく、高所の枯枝4本を切り取った。





吉井 勉



平成27年6月 1回目


天候不良の為中止


平成27年5月 2回目

日時:5月23日(土) 10:00〜15:30

天候:晴れ

参加者:相原、臼井、小長井、小林、佐藤、杉山、高久、高松、田中(文)、
    田中(善)、辺見、山口、和田、吉井

概要:

平塚市 みどり公園・水辺課との協議が整い27年度の病木、枯損木の処理 が始まった。
参加者はキコリ班、A,B,C地区の作業班に分かれ、キコリ班はこの日は切り 倒しはなく、6メートルを超える高枝鋸を用いて樹木4本の枯枝10本を切り 取った。こののこぎりは今回助成金で新規購入したもので、落下の可能性 のある径路脇の高所の枯枝などをハシゴなどを使わないで地上から安全かつ 短時間で除去することに効果のあることが確認され、通行者の危険防止に大い に役立つものと期待される。

各地区の作業班は3月に植えた苗の生育状況の点検、記録と周囲の除草を おこなった。植えた苗はヤマザクラ15本、ガマズミとヤマボウシがそれぞれ 10本の合計35本で、この中でガマズミ3本、ヤマボウシ2本が根付いていないこ とが分かった。全体では86%が活着した。午後はC地区でヤブランの生育の妨げ になりそうなササ、カヤなどを刈り取った。


吉井 勉

2015年3月植樹の現況



吉井 勉




平成27年4月 2回目

日時:5月8日 10:00〜15:00

天候:晴れ

参加者:小長井、臼井、辺見、小林、杉山、和田、太田、田中(善)、
    山本、吉井

概要:

参加者はキコリ班、A,B,C地区の作業班に分かれ、 キコリ班は平塚市役所みどり公園・水辺課の職員2名と今年度伐採する 樹木の確認を行った。
各地区の作業班は3月に植えた樹の生育状況の観察と周囲の除草、 午後はC地区でヤブランの生育を妨げるような笹などを手がりにより除去した。
今年3月に植樹したヤマザクラ・ガマズミ・ヤマボウシはほとんどが 新葉が展開したが、イノシシによる掘り起こし、蛾の幼虫による食害、 まだ新葉が展開しないものなどがある。次回は活着状況の確認と記録をする予定。


                   昼食風景

吉井 勉




平成27年 総会

日時:4月25日 13:00から14:00

場所:湘南平千畳敷芝生青空

参加者:佐藤、小長井、臼井、高久、辺見、小林、松田、杉山、和田、吉井、
    高松、戸田、高野、田中(善)、田中(文)、岩澤(由)、
    そして委任状提出者11名


概要:

活動報告・決算報告および15年度の活動計画・予算が承認された。
また会長は任期を1年残して退いた岩澤由美子さんに代わって佐藤憲隆さんが就任し た。
詳しくは会員専用をご覧ください。

田中 文一




平成27年4月 2回目

日時:4月25日 10:00〜12:00

天候:晴れ

参加者:佐藤、小長井、臼井、高久、辺見、小林、松田、杉山、
    和田、吉井、高松、戸田、高野、田中(善)、田中(文)

概要:

 この日は午後から総会を予定しているので、作業は午前のみで
@作業エリア内の主に笹の手がりによる除去、
A3月に植樹した樹の生育状況の観察、
B次回以降に行う枯れ枝など枯損木の処理方法の確認を行った。  作業エリア内で3月レンジャク撮影のため大挙して押し寄せた カメラマンによる踏み固めで、ヤブランが痛めつけられたが 新葉が展開始め今後の生育を期待したい。
 3月に植樹したヤマザクラ・ガマズミ・ヤマボウシは新葉の展開を始めたもの、 イノシシによる掘り起こし、蛾の幼虫による食害、 まだ新葉が展開しないものなどがあり、もう少し見守りたい。

田中 文一




平成27年4月 1回目

日時:4月10日 10:00〜12:00

気温:10:00に18℃

参加者:高松、太田、田中(善)、杉山、臼井、小長井、辺見、
    吉井、佐藤、和田、田中(文)(11名)

概要:

前回植樹のその後の状況を観察した。
1株はすぐ近くに根こそぎ掘り起こされていた。
生育の早いヤマザクラは新葉が展開始めていた。 他のヤマボウシ・ガマズミは芽のふくらみがあった程度であった。

新年度に入り新たに伐採する、あるいは枯れ枝を落とす樹を選定した。
またヤブランやツルニンジン・ツリガネニンジンなどの野草の中に生育 している笹を丁寧に鎌で刈り取りを行った。
午後になり雨模様となったのでこの日の作業は切り上げ、 理事は次回の総会準備に当たった。

田中 文一




平成27年3月 2回目

日時:3月28日(土)10:00〜15:00

天候:晴れ 10時の温度15℃

参加者:高松、西山、高野、松田、
    辺見、吉村、臼井、小長井、
    山口、戸田、吉井、佐藤、
    田中(文)

概要:

湘南平までの道路沿いのサクラはちらほら咲き始めていたが作業エリアなどの 頂上はまだ咲いていない。
我らの道具入れの物置近くにヒサカキの木があり満開で家畜の糞尿の臭いを撒き散ら していた。
こ日植樹する、ヤマザクラ、ヤマボウシ、ガマズミを受け取り、樹種の確認 植え方添え木ひもの結び方を確認し3班編成で3地区に分かれ前回の地拵えた場所に しっかり育ってほしいと願いながら植樹を行った。
 またこの植樹は平塚市との協働事業であること、目的、管理についての立て看板を 設置した。

田中 文一




平成27年3月 1回目

日時:3月13日(金)10:00〜14:50

天候:晴れ、

参加者:小長井、臼井、辺見、田中(文)、田中(善)、杉山、西山、
    大和田、高松、吉井、山本(11名)

概要:

今日は、28日の植樹に備え、35本の苗木植え付け場所を検討し、 地拵えの準備をすることになりました。 苗木はヤマザクラ15本、ヤマボウシ10本、ガマズミ10本の予定で、 それに合わせた植樹予定地を探します。
笹に赤テープを巻いた棒を作りました。 植樹の本番では、苗木の支柱になる棒です。 その棒を植え付け予定地にさして様子を見ます。 テングス病の為、伐採されたソメイヨシノの替りの植樹であることにも 配慮して、植え付け場所を見ていきました。


ヤブラン平に近づくと、大勢のカメラマンがすでに集まっていました。 キレンジャク、ヒレンジャクがそれぞれ数羽ずつ見えました。
ヤブランの実をお目当てにレンジャクが飛来するようになって、数年たちました。 中央広場にもカメラマンがいて、やはりレンジャクの撮影中です。

ヤブラン平も、中央広場も、6年前には、人の背より丈の高い笹に覆われていて、 見晴らし台や物置小屋さえ笹に埋もれていたことを思うと、今昔の感があります。 人の手が入って、生物多様性が多少は豊かになったことを実感する出来事です。

いつものように、使った道具を手入れし、作業終了です。
高松さんは杉山さんの先輩にあたる方で、今日が初参加でした。 今日は当初6名の参加予定が11名となり、早く作業を終わらせることができました。

山本 明子


平成27年2月 2回目

日時:2月28日(土)10:00〜15:00

天候:晴れ、

参加者:小長井、臼井、小林、辺見、田中(文)、佐藤、松田、中島、
    吉井、山本(10名)

概要:

物置前に三々五々集まっているとき、ウソの群れが近くのサクラの木に止まって、 しきりに枝をついばんでいました。蕾を食べているのでしょうか。
身支度を整えて、朝の打ち合わせを始めました。
今日の主な作業は、テングス病にかかったサクラのうち、残った2本を伐採することです。 これで、平塚市と話し合って決めたサクラの伐採はひとまず終了します。
年を取ると昨日まで大丈夫だったことが今日はできなくなる。転ぶと意識をなくすこともあるので、 十分注意して行動するようにとのことで、気を引き締めて、行動開始です。
それぞれに必要な道具を持って、作業地に移動しました。
A班は笹狩り、B班はサクラ伐採とクヌギの枯れ枝伐採、C班は草刈です。
昼食後のひととき、賑やかにくつろいでいる私たちの上空を、白い体を見せて猛禽類が輪を描いて いました。ミサゴだそうです。
昼食後は、午前中に伐採した木を玉切したり、テングス病にかかった枝を小さく切って袋に詰めたりしました。
最後に使った道具類を手入れして、それぞれの場所に収納し、作業を終わりました。
次回は春の植樹に向けて、場所決めや地拵えをする予定です。

山本 明子




平成27年2月 1回目

日時:2月13日(金)10:00〜15:00

天候:晴れ、10:00の気温8.0℃

参加者:小長井、臼井、大和田、小林、和田、辺見、太田、田中(善)、
    田中(文)

概要:

暖かかった午前も午後になったら冷たい風が吹き出した。そのためだろうか作業 が終わって帰路から富士山がよく見えた。
寒い日が続くが植物は確実に春に向かっている。早咲きの河津桜は八分咲き、シマテ ンナンショウは葉が開きつぼみが立ち上がってきた、次回には花が見られることで しょう。
作業はヤブランの中の笹の手ガリ、と今日もテング巣病で弱ったソメイヨシノの伐 採を行った。ソメイヨシノはトベラに寄りかかっていて今回トベラを傷めないように和田さんの指 導のもとチルホールで重心の移動を行い 無事伐採できた。また枝おれしているクヌギの枝おろしは大枝まで梯子で登り、そこ から高枝切りの鋸で切り、その枝にロープをつなぎ全員で力を合わせて引き下ろし た。これでやれひと安心。

田中 文一




平成27年1月

日時:1月14日(土) 曇り 10:00から15:00
参加者:大和田、小長井、臼井、高野、高久、田中(善)、田中(文)

概要:

いつになく少人数の参加であったが、効率よく作業が進み、 テング巣病で弱った3本を伐採して、いつものように り病枝は袋(7)に詰め焼却処分に回した。径15cmの幹はこれから
植樹する樹を守るため予定地に保管した。
一日の作業が終わり、道具の整備を行った。






田中 文一




平成27年1月



日時:1月9日(金)10:00〜15:00 天候:晴れ
参加者:佐藤、臼井、辺見、松田、高久、大和田、吉井、田中(文)、田中(善)、
    和田、山本 (11名)

概要:

快晴の空のもと、今年の作業開始です。湘南平から見る海は陽の光に輝いて、まぶしいほどです。 富士山は雪をかぶった頂上がくっきり見えています。
朝礼で、今日の作業の説明がありました。
倒木班は見晴らし台跡近くにある桜を伐木します。金属製の階段の両脇にテングス病に侵されたサクラが2本あります。 金属製階段に近く、倒す際に階段にぶつからないように伐木するには、 技術が必要なので、専門家の和田さんが参加されたのを機会に、ぜひ今日実施したいということです。
A班〜C班は合同で、昨秋に手入れしたが、伐採された樹木の跡片づけができていないところをきれいにします。
ハイキングコースを辿り、浅間神社に今年一年と今日の安全を祈願して、作業地に向かいました。 伐倒木が積まれているところに来ると、それぞれが倒木を抱えたり、手押し車に載せたりして、処分場に移動させます。
倒木班は、サクラを倒す方向を慎重に見極め、ロープをかけ、引きながら倒していきます。 ロープのかけ方が上達したと和田さんからほめられました。 切り込みもうまくいき、展望台ぎりぎりをサクラがドーンと倒れていきました。
ここで、昼食です。
昼食後は、倒したサクラの枝を落とし、幹を玉切りします。チャーンソーの歯がはさまれることもありましたが、 そのたびに、別のチェーンソーを上手に使って外していきます。
A班〜C班は午前中の作業の残りが終わると、今日伐倒した木の処分に参加しました。 テングス病の木の枝は、袋に詰めて処分に出すのですが、今日は5袋になりました。 重い袋を抱えたり、背負子に載せたりして湘南平の指定場所まで運びました。 途中、浅間神社に今日の無事を感謝して、作業を終わりました。
湘南平の倉庫横で、今日のまとめをし、次回はササ類が出てきているところを刈払機で刈る予定ということです。
終了後に、臼井さんから丹精されたネギ類を分けていただき、解散しました。
希望者は場所を移し、新年会を兼ねて活動の労をねぎらったようです。


山本 明子
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