2013年6月22日   撮影:石井

アゲハモドキ

チョウ目 アゲハモドキ科

和名は毒をもち捕食者に襲われにくいジャコウアゲハの雌に擬態していると考えられたことからつけられた。






 2018年5月10日   撮影:高野

アカシジミ

チョウ目 シジミチョウ科

卵で越冬し、成虫は年1回、5-6月頃に出現する。日中は不活発で、夕刻になると活発に活動する。












2010年11月12日  

アカタテハ

チョウ目 タテハチョウ科 

秋に良く見られる。
食草はカラムシなどのイラクサ科。
成虫で越冬する。









2017年6月10日   撮影:高野


2013年6月22日   撮影:石井


2012年8月25日 撮影:石井


2010年9月10日


2012年3月3日 撮影:中村

アカボシゴマダラ

チョウ目 タテハチョウ科

従来の分布は日本国内では奄美のみ。 関東の分布は人為分布といわれている。
幼虫の食草は、エノキなど。
3月の写真は越冬中の幼虫。
2018年時点で特定外来生物に指定されています。

特定外来生物は許可なく飼育、運搬、放蝶することが禁止されています。

















2011年5月13日 撮影:佐藤


2013年8月24日  撮影:石井


2018年10月14日  撮影:高野

アサギマダラ

チョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科

旅をする蝶として有名。
冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごし、 新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、 本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクルをきちんと 守っている。
幼虫の食草はキジョランなどガガイモ科の有毒植物。
この毒のおかげで、他の動物に食べられない。

















2009年10月14日  撮影:内野

イチモンジセセリ

チョウ目 セセリチョウ科 

秋になると急に数が増える。
後翅の白い斑紋が一列に並んでいることが名の由来。
比較的明るいところを好み、敏速に飛翔する。
幼虫はイネ、ススキなどを食べる。

















2017年6月10日  撮影:高野


2013年6月22日  撮影:石井

イチモンジチョウ

チョウ目 タテハチョウ科 

翅に一条の白斑がならぶのが、名前の由来。
食草はスイカズラやタニウツギ。

















2012年12月6日 撮影:田中


2014年1月25日  撮影:石井

ウスタビガ

チョウ目 ヤママユガ科 

卵で越冬し、幼虫はサクラ、コナラなどを食べる。 6月頃に繭を作ってさなぎになり、 成虫は10月から11月に活動する。
(上の写真は室内で羽化したもの。)

















 2018年1月12日
 イボタノキに産卵されていた卵  撮影:吉井


 2017年5月27日   撮影:高野


 2017年5月27日   撮影:高野

ウラゴマダラシジミ

チョウ目 シジミチョウ科

幼虫はモクセイ科のイボタノキ、ミヤマイボタノキの葉を食べて育つ。
卵で越冬。

















2016年5月28日  撮影:高野

ウラナミアカシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 

平地、低山地の雑木林で見られる。幼虫の食樹はクヌギ、コナラなど。

















2009年10月14日  撮影:内野

ウラナミシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 

熱帯から亜熱帯のチョウで、東日本には夏から秋にかけて訪れる。

















2012年5月11日   撮影:石井

ウンモンスズメ

チョウ目 スズメガ科 

幼虫はケヤキ、アキニレの葉を食べる。

















チャエダシャク
2013年12月13日  撮影:石井


ホシミスジエダシャク
2013年6月22日  撮影:石井

エダシャクの仲間

チョウ目 シャクガ科 
エダシャク亜科


エダシャクは、広葉樹を食樹とすることが多い。

















2013年4月12日  撮影:石井


2015年7月10日  

オオミズアオ

チョウ目 ヤママユガ科 

蛹で越冬し、初夏と夏の2回発生する。
幼虫はサクラ、ウメ、カエデなどの葉を食べる。

















2017年6月10日  撮影:高野

オオミドリシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 

雄の翅が青緑色に輝くのが名前の由来。雌の翅は黒い。
幼虫の食樹はコナラ、クヌギなど。

















2017年6月10日  撮影:高野


2012年9月17日  


2010年8月6日  撮影:佐藤


2013年8月9日  撮影:石井

2010年5月3日  撮影:中村

キアゲハ

チョウ目 アゲハチョウ科


海岸から市街地、農村、山地など、いろいろな場所で見られる。
食草はせり、シシウドなどのセリ科植物。
蛹で越冬する。

















2012年7月28日  

キタキチョウ

チョウ目 シロチョウ科

草原や市街地などで見られる。
幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類などのマメ科植物で、 卵は紡錘形で白っぽい。

















2018年10月14日  撮影:高野

キタテハ

チョウ目 タテハチョウ科
タテハチョウ亜科


インドシナ半島から中国、台湾、朝鮮半島、日本まで分布し、日本でも北海道西部から種子島まで幅広く見られる。
花や樹液、腐った果実などに集まって汁を吸う。
冬は成虫で越冬し、物かげでじっとしている。冬季にたまに日光浴する姿を見ることもある。

















2013年6月22日  撮影:石井


2012年6月24日

キマダラセセリ

チョウ目 セセリチョウ科 エダシャク亜科

林縁などによく見られる。
食草はススキ、アシボソ、アズマネザサなど。
幼虫で越冬する。

















2011年5月9日  撮影:中村

クロアゲハ

チョウ目 アゲハチョウ科 

ジャコウアゲハやオナガアゲハ、カラスアゲハなどと比べて尾状突起が短い。
幼虫はナミアゲハと似ているが、緑色の部分が濃く暗めである。

















2013年12月13日  撮影:石井

クロオビフユナミシャク

チョウ目 シャクガ科 
ナミシャク亜科


メスの翅が退化したいわゆるフユシャクの仲間です。

















2013年2月23日  撮影:石井

クワゴの繭

チョウ目 カイコガ科 

幼虫はクワを食樹とする。

















  2010年5月22日  


  2012年5月19日   


  2015年5月8日


  2012年5月19日

コジャノメ

チョウ目
ジャノメチョウ科


雑木林やその周辺で見られる。
幼虫の食草は、イネ科植物。 幼虫で越冬する。

















2012年7月27日  

コシロシタバ

チョウ目 ヤガ科 シタバガ亜科

今まで、 種名を記載して来ませんでしたが、 杉山様から、間違いなくコシロシタバと教えて頂いたので、訂正します。 食樹はクヌギ。絶滅危惧種になっている県もあるそうです。

















  2012年9月14日  撮影:石井


  2015年8月22日  撮影:山本

コミスジ

チョウ目 タテハチョウ科

濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。 はねを開いてとまることが多い。
幼虫の食草はクズ、フジなどのマメ科植物。

















2012年5月19日  

サトキマダラヒカゲ

チョウ目 タテハチョウ科 

森林の周辺で見られる。樹液などを好む。
蛹で越冬する。
食草はタケ・ササ類。

















2018年5月26日  卵  撮影:高野


2013年4月27日  撮影:石井


2011年6月10日  


2010年5月12日  撮影:中村

ジャコウアゲハ

チョウ目 アゲハチョウ科 

オスの腹部からじゃ香のような匂いを出すのが、名前の由来。
毒のあるウマノスズクサ、オオバウマノスズクサなどを食草とするので、 体内に毒をもち、鳥などに襲われにくい。

















2018年6月22日  撮影:高野

ジャノメチョウ

チョウ目 タテハチョウ科 

年一化性で、成虫は7月から9月にかけて見られる。
草原をゆるやかに飛翔し、樹液・獣糞・腐果によく訪れるほか、ジャノメチョウ亜科には珍しくノアザミ、ヒメジョオンなどの花の蜜を吸う。

















2011年7月8日  


2015年7月10日  


2015年7月10日  

スジグロシロチョウ

チョウ目 シロチョウ科 

春から夏にかけて見られる。 モンシロチョウより遅く出現することが多い。
食草はアブラナ科帰化植物。
幼虫で越冬する。

















2013年7月27日  撮影:石井


2013年5月25日  撮影:石井


2012年9月14日  撮影:石井


2010年8月3日  撮影:内野



ダイミョウセセリ

チョウ目 セセリチョウ科

翅の白紋が大名行列の際に着用された衣服の 模様に似ていることが名の由来。
雑木林の林縁や渓流沿いに見られます。
幼虫はヤマノイモの葉を食べて育ちます。

















2015年7月10日  撮影:山本


2015年8月22日  撮影:山本

ツマグロヒョウモン

チョウ目 タテハチョウ科 

雄の後翅の縁が黒くなっているのが名前の由来。
元は南方系のチョウだが、最近は関東地方でも広くみられる。 食草がスミレなので、パンジーの栽培がツマグロヒョウモン の拡散に一役かっているいるとされる。

















2013年5月25日  撮影:石井

テングチョウ

チョウ目 タテハチョウ科

頭部の触角の内側に前方に伸びる突起があり、 これが天狗の鼻のように見えることからこの和名がある。
食樹はエノキなど。
成虫で越冬する。

















 2015年3月13日   撮影:山本

ヒオドシチョウ

チョウ目 タテハチョウ科

初夏に生まれた成虫が、冬を越して春に産卵する。植樹はエノキ。

















2012年9月17日  


2010年5月22日  

ヒカゲチョウ

チョウ目 ジャノメチョウ科 

幼虫はタケ・ササ類を食べる。
幼虫越冬。

















2012年6月24日  


2012年6月24日  


2011年7月8日  

ベニシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 

成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生するが、 特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。 冬は幼虫で越冬する。
食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、 卵もタデ科植物に産みつけられる。

















2011年6月25日  

ホタルガ

チョウ目 マダラガ科 

昼間に飛ぶ蛾で、森林域の木陰をひらひらと 飛ぶのがよく見かけられる。
幼虫はサカキとヒサカキを食樹とする。

















2011年6月25日


2011年5月8日   撮影:立岩


2011年5月8日   撮影:立岩

ミヤマカラスアゲハ

チョウ目 アゲハチョウ科

幼虫の食草はコクサギ、キハダ、サンショウ、 カラスザンショウなど。

















  2012年1月6日  

ムラサキシジミ

チョウ目 シジミチョウ科

翅の表が青紫色に輝く。
シイやカシの木の周辺で見られる。 成虫で越冬する。
食草は、シイ、カシなど。

















2011年7月8日  

モンシロチョウ

チョウ目 シロチョウ科 

食草はキャベツ、アブラナ、ブロッコリーなどのアブラナ科植物で、 畑などでよく見られる。
蛹で越冬する。

















2015年7月10日  


2016年7月23日  撮影:高野


2011年9月24日  

ヤマトシジミ

チョウ目 シジミチョウ科 

年に5〜6回発生する。 食草はカタバミ。
蛹で越冬する。

















2018年6月26日    撮影:高野


2012年6月24日  

ルリシジミ

チョウ目 シジミチョウ科

蛹で越冬し、年に3〜4回発生する。 成虫は地面で吸水したり、花の蜜を吸う。 幼虫の主な食草は、マメ科植物の花や蕾 、他にバラ科、タデ科、 ミズキ科、ミカン科などでも生育する。

















2014年4月19日   撮影:吉井


2012年5月4日   撮影:中村  


2014年3月22日   撮影:石井


参考:撮影 舞岡公園 2013年7月14日  

ルリタテハ

チョウ目 タテハチョウ科 

サルトリイバラの新芽についていた。 ルリタテハは他にもユリ科植物のホトトギスやシオデも好む。
成虫で越冬し、早春から飛び始める。成虫は樹液などを吸う。
















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