チョウ目 アゲハモドキ科 和名は毒をもち捕食者に襲われにくいジャコウアゲハの雌に擬態していると考えられたことからつけられた。
チョウ目 シジミチョウ科 卵で越冬し、成虫は年1回、5-6月頃に出現する。日中は不活発で、夕刻になると活発に活動する。
チョウ目 タテハチョウ科 秋に良く見られる。 食草はカラムシなどのイラクサ科。 成虫で越冬する。
チョウ目 タテハチョウ科 従来の分布は日本国内では奄美のみ。 関東の分布は人為分布といわれている。 幼虫の食草は、エノキなど。 3月の写真は越冬中の幼虫。 2018年時点で特定外来生物に指定されています。 特定外来生物は許可なく飼育、運搬、放蝶することが禁止されています。
チョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科 旅をする蝶として有名。 冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごし、 新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、 本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクルをきちんと 守っている。 幼虫の食草はキジョランなどガガイモ科の有毒植物。 この毒のおかげで、他の動物に食べられない。
チョウ目 セセリチョウ科 秋になると急に数が増える。 後翅の白い斑紋が一列に並んでいることが名の由来。 比較的明るいところを好み、敏速に飛翔する。 幼虫はイネ、ススキなどを食べる。
チョウ目 タテハチョウ科 翅に一条の白斑がならぶのが、名前の由来。 食草はスイカズラやタニウツギ。
チョウ目 ヤママユガ科 卵で越冬し、幼虫はサクラ、コナラなどを食べる。 6月頃に繭を作ってさなぎになり、 成虫は10月から11月に活動する。 (上の写真は室内で羽化したもの。)
チョウ目 シジミチョウ科 幼虫はモクセイ科のイボタノキ、ミヤマイボタノキの葉を食べて育つ。 卵で越冬。
チョウ目 シジミチョウ科 平地、低山地の雑木林で見られる。幼虫の食樹はクヌギ、コナラなど。
チョウ目 シジミチョウ科 熱帯から亜熱帯のチョウで、東日本には夏から秋にかけて訪れる。
チョウ目 スズメガ科 幼虫はケヤキ、アキニレの葉を食べる。
チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科 エダシャクは、広葉樹を食樹とすることが多い。
チョウ目 ヤママユガ科 蛹で越冬し、初夏と夏の2回発生する。 幼虫はサクラ、ウメ、カエデなどの葉を食べる。
チョウ目 シジミチョウ科 雄の翅が青緑色に輝くのが名前の由来。雌の翅は黒い。 幼虫の食樹はコナラ、クヌギなど。
チョウ目 アゲハチョウ科 海岸から市街地、農村、山地など、いろいろな場所で見られる。 食草はせり、シシウドなどのセリ科植物。 蛹で越冬する。
チョウ目 シロチョウ科 草原や市街地などで見られる。 幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類などのマメ科植物で、 卵は紡錘形で白っぽい。
チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科 インドシナ半島から中国、台湾、朝鮮半島、日本まで分布し、日本でも北海道西部から種子島まで幅広く見られる。 花や樹液、腐った果実などに集まって汁を吸う。 冬は成虫で越冬し、物かげでじっとしている。冬季にたまに日光浴する姿を見ることもある。
チョウ目 セセリチョウ科 エダシャク亜科 林縁などによく見られる。 食草はススキ、アシボソ、アズマネザサなど。 幼虫で越冬する。
チョウ目 アゲハチョウ科 ジャコウアゲハやオナガアゲハ、カラスアゲハなどと比べて尾状突起が短い。 幼虫はナミアゲハと似ているが、緑色の部分が濃く暗めである。
チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科 メスの翅が退化したいわゆるフユシャクの仲間です。
チョウ目 カイコガ科 幼虫はクワを食樹とする。
チョウ目ジャノメチョウ科 雑木林やその周辺で見られる。 幼虫の食草は、イネ科植物。 幼虫で越冬する。
チョウ目 ヤガ科 シタバガ亜科 今まで、 種名を記載して来ませんでしたが、 杉山様から、間違いなくコシロシタバと教えて頂いたので、訂正します。 食樹はクヌギ。絶滅危惧種になっている県もあるそうです。
チョウ目 タテハチョウ科 濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。 はねを開いてとまることが多い。 幼虫の食草はクズ、フジなどのマメ科植物。
チョウ目 タテハチョウ科 森林の周辺で見られる。樹液などを好む。 蛹で越冬する。 食草はタケ・ササ類。
チョウ目 アゲハチョウ科 オスの腹部からじゃ香のような匂いを出すのが、名前の由来。 毒のあるウマノスズクサ、オオバウマノスズクサなどを食草とするので、 体内に毒をもち、鳥などに襲われにくい。
チョウ目 タテハチョウ科 年一化性で、成虫は7月から9月にかけて見られる。 草原をゆるやかに飛翔し、樹液・獣糞・腐果によく訪れるほか、ジャノメチョウ亜科には珍しくノアザミ、ヒメジョオンなどの花の蜜を吸う。
チョウ目 シロチョウ科 春から夏にかけて見られる。 モンシロチョウより遅く出現することが多い。 食草はアブラナ科帰化植物。 幼虫で越冬する。
チョウ目 セセリチョウ科 翅の白紋が大名行列の際に着用された衣服の 模様に似ていることが名の由来。 雑木林の林縁や渓流沿いに見られます。 幼虫はヤマノイモの葉を食べて育ちます。
チョウ目 タテハチョウ科 雄の後翅の縁が黒くなっているのが名前の由来。 元は南方系のチョウだが、最近は関東地方でも広くみられる。 食草がスミレなので、パンジーの栽培がツマグロヒョウモン の拡散に一役かっているいるとされる。
チョウ目 タテハチョウ科 頭部の触角の内側に前方に伸びる突起があり、 これが天狗の鼻のように見えることからこの和名がある。 食樹はエノキなど。 成虫で越冬する。
チョウ目 タテハチョウ科 初夏に生まれた成虫が、冬を越して春に産卵する。植樹はエノキ。
チョウ目 ジャノメチョウ科 幼虫はタケ・ササ類を食べる。 幼虫越冬。
チョウ目 シジミチョウ科 成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生するが、 特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。 冬は幼虫で越冬する。 食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、 卵もタデ科植物に産みつけられる。
チョウ目 マダラガ科 昼間に飛ぶ蛾で、森林域の木陰をひらひらと 飛ぶのがよく見かけられる。 幼虫はサカキとヒサカキを食樹とする。
チョウ目 アゲハチョウ科 幼虫の食草はコクサギ、キハダ、サンショウ、 カラスザンショウなど。
チョウ目 シジミチョウ科 翅の表が青紫色に輝く。 シイやカシの木の周辺で見られる。 成虫で越冬する。 食草は、シイ、カシなど。
チョウ目 シロチョウ科 食草はキャベツ、アブラナ、ブロッコリーなどのアブラナ科植物で、 畑などでよく見られる。 蛹で越冬する。
チョウ目 シジミチョウ科 年に5〜6回発生する。 食草はカタバミ。 蛹で越冬する。
チョウ目 シジミチョウ科 蛹で越冬し、年に3〜4回発生する。 成虫は地面で吸水したり、花の蜜を吸う。 幼虫の主な食草は、マメ科植物の花や蕾 、他にバラ科、タデ科、 ミズキ科、ミカン科などでも生育する。
チョウ目 タテハチョウ科 サルトリイバラの新芽についていた。 ルリタテハは他にもユリ科植物のホトトギスやシオデも好む。 成虫で越冬し、早春から飛び始める。成虫は樹液などを吸う。