2013年1月8日 撮影:石井
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ヒイラギ
モクセイ科 モクセイ属
柊・疼木・柊木
学名:Osmanthus
heterophyllus
常緑小高木。雌雄異株。
葉は対生し光沢があり、鋸歯の先端が鋭い刺となっている。
幼木では刺が鋭いが、老木では次第に丸くなる。
花は初冬に咲き、白色で良い香りがある。
果実は翌年6-7月に暗紫色に熟す。
材が硬く、しなやかで、工具に利用される他、細工物などに利用される。
魔除けとして、節分の夜、ヒイラギの枝と大豆の枝に鰯
(いわし)の頭を門戸に飾る習慣もある。
和名の由来は、葉の縁の刺に触るとヒリヒリ痛むことから。
季語としては、「柊の花」 は冬。
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