クスノキ科 ハマビワ属 鹿子木 学名:Litsea coreana 常緑高木。雌雄異株。 樹皮は灰黒色であるが、成長するにつれ、表皮が剥げ落ち その痕が斑紋となる。この模様が鹿の子に似ているので名づけられた。 葉は互生して枝先に集まり、全縁、葉裏は白っぽい。 花は8〜9月、葉腋につき、黄緑色。 果実は液果で、翌年の7〜8月に紅色に熟す。 建築材等に使われるが、特殊な用途としては鼓の胴として用いる。