キク科 コウヤボウキ属 高野箒 学名:Pertya scandens 落葉低木。 1年目の茎には葉が互生する。2年目の茎では、 1年目に葉がついていた場所に数枚の葉が出るので、 別の植物のように見える。 花は1年目の枝の先に、 白〜淡紅色の小花が集まって咲く。 高野山で枝を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。 正倉院御物の「子日目利箒(ねのひのめとぎほうき)」は、 コウヤボウキの枝に玉を飾ったもの。