マツ科 マツ属 黒松 学名:Pinus thunbergii 別名:オマツ(雄松) 常緑針葉樹。 針葉は二葉で、樹皮は厚く、亀甲状に割れ目が入る。 アカマツと比較すると、樹皮が黒っぽいことから名前がついたとされる。 葉はアカマツより硬く、枝振りも太いことから、別名「雄松(オマツ)」 と呼ばれる。一方、アカマツは「雌松(メマツ)」と呼ばれる。 クロマツは、潮風に強いので、海岸の防風林などとして植栽されてきた。 春に出た新芽の上端に紫紅色の雌花、下端に黄色い雄花がついてる。 雌花がマツカサとなって、種子を散布するのは、2年後である。