ニシキギ科 ニシキギ属 檀、真弓、檀弓 学名:Euonymus sieboldianus 別名:ヤマニシキギ 落葉低木。雌雄異株。 葉は対生。1年目の枝は緑色をしている。 近種のツリバナは冬芽が尖っているが、 マユミの冬芽は丸味を帯びている。 老木になると、幹に縦の裂け目が目立つ。 初夏に薄緑で、花弁が四枚の花が咲く。 果実は四角い姿で、割れると赤い種子が4つ現れる。 よくしなるので、弓の材料とされ、名前の由来にもなった。 和紙、印鑑や櫛の材料にも使われる。新芽は山菜にもなる。 種子は有毒。