モチノキ科 モチノキ属 黐の木 学名:Ilex integra 別名:ホンモチ。 常緑高木。雌雄異株。 葉は厚みがあり、全縁で、互生する。 春に黄緑色の花が咲き、秋に赤く熟す。 樹皮を水にさらすなどして鳥もちをとるので、モチノキの名になったといわれる。 庭木として利用される。 材は狂いが少なく、そろばん玉、数珠、玩具、版木などに用いる。 同属のイェルバ・マテは、葉にカフェインを含むためマテ茶となる。