ニガキ科 ニガキ属 苦木 学名:Picrasma quassioides 落葉高木。雌雄異株。 木全体に強い苦味があるのが、和名の由来。 葉は奇数羽状複葉で、互生する。 冬芽は握りこぶしの形をしている。 花は春に小さく咲き、黄緑色。 その後、雌花には実ができ、熟すと黒くなる。 樹皮を生薬の原料にしたり、殺虫剤に利用した。 材は細工物に使われる。