レンプクソウ科 ニワトコ属 接骨木、庭常 学名:Sambucus racemosa subsp. sieboldiana 落葉低木。 葉は羽状複葉。春に円錐花序をつくり、薄黄色の花が咲く。 果実は秋に赤く熟す。 小正月の飾りとして魔よけに使われた。 若葉や、花蕾を食用にするが、多量に食べると下痢をする。 果実は果実酒に使われる。 枝の髄は顕微鏡用のプレパラートを作る際に利用される。 接骨木の名は、枝を煎じたものを骨折の際に用いたからという。