トウネズミモチ
モクセイ科 イボタノキ属
唐鼠黐
学名:Ligustrum lucidum
常緑高木。中国原産。明治時代に確認された帰化植物。
花期は夏、黄白色の花を多数咲かせる。
果実は紫黒色に熟する。
トウネズミモチは、葉を光に透かすと、葉脈の主脈も側脈も透けて見える
ことから、在来種のネズミモチと区別する。
果実は生薬となる。
1960年代から都市公園を中心に植栽されたものが、
拡がっている。
鳥により容易に種子散布することから生態系への影響が懸念され、
要注意外来生物リストにあげられている。
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