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カラスアゲハ 雄
2011年6月25日
チョウ目 アゲハチョウ科
前翅長45-80mm。夏型は春型より大型になる。
オスには前翅に黒いビロード状の毛があるが、メスにはない。
メスはオスに比べて後翅の赤斑が目立つ。
幼虫の食草はコクサギ、キハダ、サンショウ、カラスザンショウ、
ミヤマシキミ、カラタチなどで、湘南の森に多い。
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キアゲハ
2012年7月27日
2012年9月17日
チョウ目 アゲハチョウ科
海岸から市街地、農村、山地など、いろいろな場所で見られる。
食草はせり、シシウドなどのセリ科植物。
蛹で越冬する。
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ジャコウアゲハ 雌
2011年6月10日
2013年4月27日
チョウ目 アゲハチョウ科
成虫は前翅長 45mm - 65mm、翅を大きく開くと約 10cm ほど。
雄の翅色はビロードのような光沢のある黒色だが、
雌は明るい褐色。
和名は雄成虫が腹端から麝香のような匂いをさせることに由来する。
幼虫はウマノスズクサ類を食草とする。
ジャコウアゲハは幼虫時代に毒草であるウマノスズクサ類を食べて、
体内に毒を蓄積する。ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、
二度とジャコウアゲハを捕食しなくなる。
このためジャコウアゲハ類に擬態して身を守る昆虫もいくつか存在する。
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ムラサキシジミ
2012年1月6日
チョウ目 シジミチョウ科
黒褐色に縁取られた青紫色の翅が美しい。
成虫で越冬する。暖地性のチョウ。
幼虫は、アラカシなどのブナ科常緑樹を食べる。
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ヒメツルソバと ウラナミシジミ
2009年10月14日
チョウ目 シジミチョウ科
翅の裏の波模様が特徴的。移動力が強く、
北海道でも見られるとのこと。
秋が近づにつれ個体数が増加します。
幼虫の食草はハギ、クズ、エンドウなどのマメ科植物。
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ベニシジミ
2011年7月8日
チョウ目 シジミチョウ科
成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生するが、
特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。
冬は幼虫で越冬する。
幼虫の食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、
卵もタデ科植物に産みつけられる。
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ヤマトシジミ
2011年9月24日
チョウ目 シジミチョウ科
年5-6回、春から秋まで発生する。越冬態は蛹。
幼虫がカタバミを食草としている。
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ルリシジミ
2012年6月24日
チョウ目 シジミチョウ科
蛹で越冬し、年に3〜4回発生する。
成虫は地面で吸水したり、花の蜜を吸う。
幼虫の主な食草は、マメ科植物の花や蕾、他にバラ科、タデ科、
ミズキ科、ミカン科などでも生育する。
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ヒカゲチョウ
2010年5月22日
2012年9月17日
チョウ目 ジャノメチョウ科
幼虫はタケ・ササ類を食べる。
幼虫越冬。
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ヒメジャノメ
2010年5月22日
チョウ目 ジャノメチョウ科
幼虫はイネ科植物を食べる。
幼虫越冬。
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キタキチョウ
2012年7月28日
チョウ目 シロチョウ科
草原や市街地などで普通に観察できる。
幼虫の食草は、ネムノキ、ハギ類などのマメ科植物で、
これらの葉を良く見ると紡錘形の白っぽい卵が見つけられる。
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スジグロシロチョウ
2011年7月8日
チョウ目 シロチョウ科
比較的薄暗い場所を好み、住宅地や山村、公園の樹木の中などに多い。
幼虫の食草はイヌガラシ、ダイコンなどのアブラナ科帰化植物。
幼虫越冬。
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モンシロチョウ
2011年7月8日
チョウ目 シロチョウ科
翅は白いが、前翅と後翅の前縁が灰黒色で、
さらに前翅の中央には灰黒色の斑点が2つある。
この斑点を紋に見立てたのが、名前の由来。
幼虫の食草はキャベツ、アブラナ、ブロッコリーなどのアブラナ科植物。
蛹で越冬する。
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ヒメツルソバと イチモンジセセリ
2009年10月14日
チョウ目 セセリチョウ科
秋になると急に数が増えます。
後翅の白い斑紋が一列に並んでいることが名の由来。
比較的明るいところを好み、敏速に飛翔します。
幼虫はイネ、ススキなどを食べます。
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ダイミョウセセリ
2010年8月3日
チョウ目 セセリチョウ科
翅の白紋が大名行列の際に着用された衣服の
模様に似ていることが名の由来。
雑木林の林縁や渓流沿いに見られます。
幼虫はヤマノイモの葉を食べて育ちます。
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コミスジ
2012年9月14日
チョウ目 タテハチョウ科
濃茶色地に三本の白い帯を持つやや小さめのタテハチョウ。
はねを開いてとまることが多い。
幼虫の食草はクズ、フジなどのマメ科植物。
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サトキマダラヒカゲ
2012年5月19日
チョウ目 タテハチョウ科 ジャノメチョウ亜科
幼虫の食草はタケ・ササ類。
成虫は樹液や熟果に集まる。
蛹で越冬する。
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アカタテハ
2010年11月12日
チョウ目 タテハチョウ科
幼虫の食草はイラクサ、カラムシ、ヤブマオなどのイラクサ科植物。
成虫越冬する。
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アサギマダラ
2011年5月13日
チョウ目 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科
旅をする蝶として有名。
冬の間は、暖かい南の島の洞穴で過ごし、
新たに繁殖した世代の蝶が春から初夏にかけて南から北上し、
本州などの高原地帯に戻るという生活のサイクルをきちんと
守っている。
幼虫の食草はキジョランなどガガイモ科の有毒植物。
この毒のおかげで、他の動物に食べられない。
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オオミズアオ
2013年4月12日
チョウ目 ヤママユガ科
蛹で越冬し、初夏と夏の2回発生する。
幼虫はサクラ、ウメ、カエデなどの葉を食べる。
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キシタバの仲間
2012年7月27日
チョウ目 ヤガ科
前翅を開いたときに見える後翅で、
種類を見分けるそうだが、このときは翅を閉じたままだった。
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ホタルガ
2011年6月25日
チョウ目 マダラガ科
昼間に飛ぶ蛾で、森林域の木陰をひらひらと
飛ぶのがよく見かけられる。
幼虫はサカキとヒサカキを食草とする。
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ウンモンスズメ
2012年5月11日
チョウ目 スズメガ科
幼虫はケヤキ、アキニレの葉を食べる。
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クロメンガタスズメ 幼虫
2011年9月29日
チョウ目 スズメガ科
長さ10cmほどの立派な幼虫だった。
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オオトビモンシャチホコ?幼虫
2012年5月19日
チョウ目 ショチホコガ科
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トビモンオオエダシャク幼虫
2012年5月19日
チョウ目 シャクガ科
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セイヨウミツバチ
2012年8月25日
ハチ目 ミツバチ科
花の蜜をとるためにヒトに利用されてきた。
日本には、在来種のニホンミツバチと
養蜂のために移入されたセイヨウミツバチがいる。
写真のハチは体の腹部が黄色いので、セイヨウミツバチと思われる。
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ニホンミツバチ
2009年10月14日
ハチ目(膜翅目) ミツバチ科
写真をとったとき、巣のまわりを大型のハチが飛んでいるのを見た。
巣は数週間後には無くなっていた。成虫越冬。
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チュウレンジハバチの仲間・幼虫
2012年5月19日
ハチ目 ミフシハバチ科
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ホシアシブトハバチ
2012年5月4日
コンボウハバチ科 アシブトハバチ亜科
浅間山北斜面のエノキの幼木に産卵に来ていた。
幼虫はエノキの若葉を摂食するハバチの仲間で、美麗種のひとつにあげられる。
年一回発生で、今年はなぜか目撃例が多いらしい。
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参考 成虫写真
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アカスジキンカメムシ
2010年5月22日
カメムシ目 キンカメムシ科
これは5齢幼虫。
成虫は赤い筋がついて大変美しい。
フジ、キブシ、ミズキ、ハゼ、コブシなどを食草にする。
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アカスジカメムシ
2012年8月10日
カメムシ目 カメムシ科
黒地に赤い縦条が美しい。
セリ科植物(セリ、シシウド)に集まる。
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エサキモンキツノカメムシ
2012年6月24日
カメムシ目 ツノカメムシ科
褐色で背中に黄色いハート形の斑紋がある。
体の周辺部は緑色。
ミズキ、ハゼノキ、カラスザンショウ、サンショウなどの汁を吸うという。
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ナナフシ
2012年6月24日
2012年9月14日
ナナフシ目 ナナフシ科
細長い体で、植物の茎や枝に擬態している。
草食性。
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トビナナフシ
2012年9月14日
ナナフシ目 ヒゲボソナナフシ科
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ヤブキリ 雌
2009年10月14日
バッタ目 キリギリス科
緑色をした大型のキリギリス類。
前足に鋭いトゲを持つことからも分かるように、
成虫は他の昆虫を捕える肉食の傾向が強い。主に樹上性。
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クビキリギス
2011年3月13日
バッタ目 キリギリス科
夜行性。
イネ科植物を中心とする雑食性。
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キンケトラカミキリ
2011年5月2日
カミキリムシ科
幼虫はケヤキやエノキなどを主な寄主植物とし、
成虫はケヤキの伐採木などに集まる。
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キボシカミキリ
2012年7月13日
甲虫目 カミキリムシ科
体の斑点と、
体より長い触覚が特徴的。
クワ、イチジクなどの生木や葉を食べる。
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トウキョウヒメハンミョウ
2012年7月27日
甲虫目 ヒメハンミョウ科
餌はアリやミミズなど。
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ジンガサハムシの仲間
2010年12月24日
甲虫目 ハムシ科
葉っぱをめくったらいました。
背面の中央に黄色く輝くX字紋があるように見えるので、
セモンジンガサハムシ?
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ヤマトシリアゲ
2012年5月19日
シリアゲムシ目 シリアゲムシ科
別名:ベッコウシリアゲ,シリアゲムシ
死んだ昆虫の体液などを吸う。
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サツマノミダマシ
2012年7月27日
クモ目 コガネグモ科
鮮やかな黄緑色が美しいクモ。
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ジョロウグモ 雌
2010年11月12日
クモ目 アシナガグモ科
秋を代表するクモで、雌は大きくなるが、雄は小さい。
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