「湘南の森」の四季折々の変化をお伝えします  

  



12月19日の活動の際に見られたものです。

きれいに晴れて、富士山が良く見えました。


海も穏やかで、三浦半島の後ろに霞んでいるのは房総の山でしょうか?


タブノキの新芽が膨らみ始めています。


マルバウツギの紅葉です。


三大美芽の一つと言われるコクサギの冬芽ですが、なかなかきれいに撮影できません。


シオデの実がしなびてきました。


去年咲いたシロダモの花が、今、見事に色づいた実になりました。


香り高く咲くスイセンの花々。


草かげにノササゲの実がぶら下がっていました。


マユミの実が割れて、中の赤い種が見えてきました。 この種子は有毒だそうです。 これは、実がついているので雌株とわかります。


ムラサキシキブの実も沢山残っていました。


ヤブコウジの実は低いところにあって見えにくいのですが、可愛らしい姿です。



11月13日の活動の際に見られたものです。

色づき始めたアオキの実です。


秋の深まりとともに色が濃くなるムラサキシキブ。口に入れるとかすかな味わいがあります。


はびこりすぎて迷惑がられているコセンダングサ。種の棘が、作業する人たちを泣かせます。


色鮮やかなクサギの実。青い果実は染物にも使えます。


シルエットしか写せなかったけれど、ヤマハゼの実が沢山つきました。


コクサギの実は普通4個がくっついているのですが、3個ついたものしか見当たりませんでした。


イヌタデに似ていて、花がまばらにつくハナタデ。


この季節には花と実が同時に見られるシロダモの雌木。


センニンソウの果実です。


シロヨメナが小さな群落をつくっていました。


ビワの花は冬に咲き、初夏の実りの季節に備えます。


シオデの黒い実があちらこちらに見られました。


山本明子


オオバウマノスズクサの果実が実りました。撮影したのは11月3日です。



10月24日の活動の際に見られたものです。

コナスビ


ツワブキ


ヤマハッカ




10月9日の活動の際に見られたものです。

タイアザミが咲いています。


センダングサの仲間で、コセンダングサのようだが、 白い花弁があるので変種のコシロノセンダングサ (シロバナセンダングサ)かもしれない。


クサギの実がきれいな色を見せるのも、間もなく。


テイカカズラの実ができていた。熟すと弾けて、 中から長い毛をもった種が出てくる。


ハートマークが愛らしいエサキモンキツノカメムシ。


最近、湘南の森では数を減らしているトリカブト。


ツルグミの白い花が、まもなく開きそう。


種が引っ付き虫になるメナモミ。



9月26日の活動の際に見られたものです。

サナギ(アカボシゴマダラのようです。)


吉井 勉


赤と黒の模様が美しいオオホシカメムシ。




クワ、イチジク、ミカンなどの害虫とされるキボシカミキリ。


早くも秋咲きのサクラがほころび始めました。


タムラソウも咲き始めました。


野菊が咲いています。内野さん教えていただいたシロヨメナ。


同じくノコンギク。


こちらはユウガギク。


シマテンナンショウはすでに果実が落ちていました。


ノダケの花や実はカレーの匂いがします。


芽を出したオオハナワラビ。上に伸びているのは胞子葉です。


カヤツリグサ科のナキリスゲ。


イネ科のノガリヤス。



9月11日の活動の際に見られたものです。

ガガイモ


ゲンノショウコ


センニンソウ


ツルボ



8月22日の活動の際に見られたものです。

ヤブガラシはおいしい蜜を出すので、虫たちに人気があります。 蜜を吸っているのは、キンケハラナガツチバチ。




地面近くに、たくさん飛んでいたアブの仲間。スキバツリアブと秋山さんに教えていただきました。




葉の上で休むクロバネツリアブ。




ツマグロヒョウモンの雄。




飛んできたセミが木に止まったのですが、止まり方が悪かったようです。




今年は数少ないキツネノカミソリの花。




そろそろ花が終わりそうなイヌトウバナ。




繊細に咲くアキカラマツ。




強い香りを漂わせるクサギの花。アゲハチョウの仲間に人気があるようです。




白と紫の花弁がきれいなキハギ。




花が下向きで、花弁が小さいので目立たないが、キク科のコヤブタバコ。




名前の由来となった赤い実をつけたサンゴジュ。




ミズキの果実が黒く色づいてきました。




今年は元気に咲いたツリガネニンジン。




春に沢山葉が出ていた場所だが、花が咲いたのはほんの数輪。ノカンゾウの花。




雨が降ると果実に水滴がついて水玉ができるので、ミズタマソウ。




アサギマダラの雄に好まれるヒヨドリバナ。




林の中に芽生えたコナラの実生苗。




山本 明子


最近の湘南の森の写真です。

ヤブランの花盛が続いています。




イラガの幼虫





7月25日の活動の際に見られたものです。

ヤブランの花盛




シシウドとハナカミキリ類





7月10日の活動の際に見られたものです。

雨が続き、大磯から湘南平に向かう道がこのようになっていました。








湘南平ではイノシシの仕業かと思われるところもありました。




雨のおかげでキノコが豊作です。猛毒のドクツルタケ。




こちらは食べられると教わったルリハツタケ。




チョウの仲間もたくさん飛んでいましたが、写真に撮れたのはツマグロヒョウモンと




ヤマトシジミと




オオミズアオと




スジグロシロチョウだけです。




アジサイが花盛りです。




今日の新発見はコバノカモメヅルです。果実の形が面白いのでこれからが楽しみです。




ツユクサは珍しくないけれど、花の形が独特です。雄蕊が3種類あるのがわかるでしょうか?




山道のキハギ。頭上にあるので気づきにくいけれど、きれいに咲いています。




人家近くのアオギリも花の季節です。




ハゼノキは実がぎっしりついていました。





6月29日の活動の際に見られたものです。

オオバウマノスズクサに実がついていました(Tさんご夫妻に教えてもらいま した)。




オカトラノオが花をつけています。




シシウドはこれからが見頃です。




ナナフシモドキかと思います。




5月の作業時に見られたホウズキが大きくなりワルナスビが花をつけています。




キノコは豊作のようです。ドクツルタケがたくさん見られます。





5月23日の活動の際に見られたものです。

ホオズキの花




早くも実を結んだホオズキ





5月8日の活動の際に見られたものです。

森の小路で何回も出会ったコジャノメ




意外なところに顔をだしたムサシアブミ




ヤブランが新芽を出し始めた




ヤマウコギの花盛り




赤く色づいたツルグミの実




花が終わったナツトウダイ




木々の梢から垂れ下がるフジの花




タブノキが赤い新芽を展開している




ヤマグワの実も色づき始めた




ハコネウツギが満開




こちらも花盛りのマルバウツギ




ミズキの花も今が盛り




よく見るとトゲトゲが目立つコウゾリナ




涼やかに咲くホタルカズラ




Tさん、Oさんに案内していただいたオドリコソウの群生




道端の茂みに咲くオオバウマノスズクサ





4月25日の活動の際に見られたものです。

オオバウマノスズクサ




ホタルカズラ





4月10日の活動の際に見られたものです。

シャガ



ウラシマソウ




3月28日の活動の際に見られたものです。

イノシシによる路肩のほりおこし



キブシの花盛




最近、湘南平で話題のレンジャクをご覧ください。キレンジャクは東日本では比較的珍しいそうです。

キレンジャク ヤブラン平



キレンジャク ヤブラン平



ヒレンジャク ヤブラン平



ヒレンジャク 中央広場



ヒレンジャク ヤブラン平




3月13日の活動の際に見られたものです。

アオキの蕾が膨らんできました。



アケビの花がもうすぐ咲きます。


イヌビワの実(果嚢)の中では、 共生関係にあるイチジクコバチが越冬しています。



ウコギの短枝についた冬芽。



梅の花が香り高く咲いています。



オオイヌノフグリの花の青さは星の瞳という別名こそ似合いそう。



4月、5月には我が物顔にはびこるカキドオシも、今は遠慮がちに顔を出しています。



ヤブカンゾウの芽は茎の根元に甘みがあります。



コウヤボウキの花後にできた種がまだ残っていました。冬芽がはやくも膨らみ始めています。



ジョウビタキの雌に会いました。間もなく、北の国へ帰ります。



陽だまりに咲くタチツボスミレ。



ツルグミの実が太ってきました。



トリカブトがあちこちに芽を出しています。



ニワトコの花芽です。ブロッコリーのような状態の時がおいしいそうです。でも、毒があるので食べ過ぎは禁物だそうです。



ネギに似た香りのノビル。初夏には地上部が枯れてしまいます。



ヒオドシチョウの成虫。冬を越して、これから産卵の季節になります。



ヒメオドリコソウが群れて咲いていました。



ヒメカンスゲです。



ホトケノザも早春の花です。



早咲きのモミジイチゴです。



2月28日(土)の活動日に見られたものです。

サクラの蕾をついばむウソ。



モクレイシの雌花。 湘南の森では雌株が少ない。



5年ほど前に植えたウメが芳香を漂わせていた。



盛りを過ぎたオニシバリの花 雌雄異株でこれは雄株。



咲き始めたシマテンナンショウ。



冬の照葉樹林に華やかな彩りを添えるヤブツバキ。



ヤドリギの花が見えた。これは雄花。残念ながらレンジャクが好む果実は付かない。



早くも芽を出したノダケ。



カンゾウの群落。



ニワトコも葉を展開している。



マユミの芽吹き。




2月13日(金)の活動日に見られたものです。

オニシバリの花



河津さくら



河津さくらと夏ミカンキ



キブシのつぼみ




1月24日(土)の活動日に見られたものです。

色づいてきたアオキ



ヤブランの実



ノシランの実




1月9日(金)の活動日に見られたものです。

まず、湘南の森のニューフェイスをどうぞ。


ヤドリギ:レンジャクの大好物です。樹木の上に育ちます。



次に、秋の名残の数々をどうぞ。

カラスウリ:外側の皮は形が残っていますが、下の方に穴が開いて、 中身はすべてきれいに食べられていました。



ノササゲ:色褪せながらも往時の美しさを偲ばせます。



ヤマノイモ:オニドコロもよく似た実をつけるが、ヤマノイモは翼が丸いのが特徴。 種子は、薄い膜状の翼のほぼ中心にあります。



冬は木々の姿が良く見えます。

コナラ



カツラ



果実四種。

モクレイシ



ツルグミ



サネカズラ



キヅタ



冬に咲く花。

ヤブツバキ



春を待つ花々と木の芽。

ウメ:寒さの中でも、少しずつ膨らんでいるように見えます。



キブシ:春一番に咲き始める花の一つです。昨夏から用意した花房が、 次第に黄色味を帯びてきました。



ハリギリ:新芽は山菜として利用されることもあるようです。



冬も緑色を保っているシダの仲間です。

クマワラビ:葉柄に密生する大きな鱗片が熊を連想させるそうです。



カニクサ:子どもがカニ釣りに使ったことから命名されたそうです。



オオハナワラビ:胞子葉は枯れ始めていました。



虫も春を待っています。

イラガの繭:幼虫の棘に触れると鋭い痛みがあります。繭にも毒をもつものがあるそうです。



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