湘南の森 アーカイブ 2011年 2010年 2009年 
 

  活動報告




2011年活動記録


12月24日(土)晴れ 9:30−15:00 定例作業
参加者:杉山、辺見、高久、小長井、臼井、石井、吉村、大和田、松田、佐藤(憲) 合計10名

9日の定例作業が雨で中止となったので、今月も一か月ぶりの作業となりました。
まず、懸案のヤブラン平の枯れかかったミズキの大木2本の伐採にかかりました。 伐採してみると、キクイムシの類に食い荒らされた内部は中空となっており、 一部には喰いかすがぎっしりと詰まっていたり、一部は地上1Mくらいまで黒い土 とミミズが詰まっていたり、ほぼ完璧に枯死状態であることが確認されました。 早目に伐採したことで、倒木や落枝の危険が避けられたものと思われます。 次にセンターヤードに移動して、前にマーキングしておいたサクラの枯れ木を 5本ほど伐採しました。この地域全体にサクラの老衰が目立っており、 この冬はこれらの木々の伐採と若木の植林を実施してゆきたいと思います。 今回の伐採は通行人(ハイカー)への危険を避けるために、見張りを立てたり、 ロープをかけて安全な方向に伐採方向を持ってゆくように安全に配慮、 全メンバーで力を合わせてロープを引き、伐採された木も小切りにして、 目立たないところに積みました。  (文:佐藤 写真:吉村)



11月26日(土)晴れ、9:30−15:00 定例作業
参加者:岩澤夫妻、杉山、辺見、高久、小長井、臼井、石井、吉村、大和田、
     佐藤(憲)    合計11名 。

11日の定例作業が雨で中止となったので、一か月ぶりの作業となりました。
地域全体を歩いたところ、台風の後始末で伐採されたり、 折れて落下した樹木類が片づけられないで放置されていることが判明、 それらの整理をすることにしました。大きな枝を細断して斜面の下部まで運んで捨てる作業は、 力も根気のいる作業でしたが、森が段々ときれいになるのが励み、全員で汗をかきました。
午後からは一部のメンバーは物置の清掃と道具類の整理・整頓を実施しました。 いよいよ今年も残すところ少なくなりました。            (佐藤(憲)記)




10月14日(金)薄曇り 9:30−15:00 定例作業
参加者:岩澤夫妻、小長井、辺見、臼井、石井、大和田、松田、會田、佐藤(憲)
      計10名。

この日も先月21日の台風による倒木の 処理に手分けをして取り組みました。チェー ンソー組は浅間山北斜面の古損木を2本処 理した後、ヤブラン平の作業に加わり、主と して伐採された倒木を細かく切り、全員でそれを美観を損なわないように処理をしました。近くで はプロの造園屋さん達も複雑な巨木の倒木処理を実施、当分は私たちも台風の後処理に時間を食わ れそうな感じです。
10月22日(土)の定例作業は雨のために中止となりました。     (佐藤(憲)記)




9月24日(土)晴れ 10:00−15:30
参加者:岩澤、杉山、辺見、小長井、松田、臼井、石井、山本(明)、佐藤(憲)計9名

21日の台風で、南斜面(大磯側)の倒 木が多数生じたようで、遊歩道にも何本も の倒木が倒れかかり、歩行にも支障を生じ ているような状況で、チェーンソーを使っ ての倒木の玉切りに精を出しました。とこ ろが、途中からチェーンソーがエンストし、 どうやってもエンジンがかかりません。仕 方ないので、担当者3名で戸塚の修理工場に持ち込んでチェックをしてもらいました。結果、燃料 中のオイルが劣化していてエンジントラブルの原因となったとのこと。燃料タンクを空にして掃除 してもらったら、快調にエンジンスタート、やはり日ごろのメンテナンスが大事なんですね!!結 局この日はチェーンソーを持ちかえったところでタイムアップでした。他の人たちは、終始台風跡 の始末に追われたようです。 (佐藤(憲)記)





9月9日 午前10:00〜午後2:30 晴れ 定例作業
参加者 岩澤・杉山・辺見・松田・臼井・大和田・小長井 計7名

今日は日差しが強く暑かったのですが、夏の蒸し暑さは無く秋を感じさ せました。

湘南平に集まったところで物置の鍵を持参していないことに気づき、 岩澤が自宅まで戻るというハプニングがあり活動の開始が遅れました。
午前中の活動は、辺見と臼井がヤブラン平で前回倒した枯れかかった 老大木の切断をチェーンソーで行いました。その他のものは浅間山の 北斜面で笹、夏草、覆い尽くした蔓などを切って光を地面に届かせるよ う力を注ぎました。至る所でヤブランが咲き乱れていますがそろそろ 見納めです。初夏の頃のススキやヤエムグラ、イヌムギのような雑草 の繁茂からは想像も出来ませんが、ヤブラン平もその名の通りきれいに 咲いてそれは見事ですが去年よりも面積が少なくなっているようで、 植生は年々変わっている印象を受けます。

昼食は浅間神社の前で取りましたが、沢山の蝶が舞っていました。 蝶の観察会の成果で モンキアゲハは分かるのですが、目の前を素早く飛び去る蝶を 「クロアゲハかなー。」「背中が青い玉虫色だったようだから カラスアゲハかなー。ミヤマカラスアゲハならもっときれいだった よなー。」と蝶談義。瞬時に見分けるのは経験不足の素人にはやはり 難しい。

午後はヤブラン平で半分枯れた高木の桜を臼井と辺見がチェーンソー で切り倒した後細分化し、皆で北側斜面の土止め用に斜面に平行になる ように廃棄しました。

今日はみっちりとした活動で充実した疲労感を感じ、 全員が口数も少なく重い足取りで引き上げました。                  (小長井記)





8月27日(土)曇り 9:30−16:00 定例作業
参加者:岩澤、杉山、辺見、小長井、臼井、石井、松田、大和田、 ユースボランティア5名、関(孝)、佐藤(憲) 計15名

この日もユースボランティア5名(高校生3名、中学生2名)を迎えて、 オリエンテーションのあと草刈り実習、午後からは鋸を使っての伐採実習を行い ました。場所はいつものヤブラン平、後半からチェーンソー組もジョインして、 直径40センチほどのサクラの枯損木の伐採に皆で取り組みました。木の重心の 予測を間違えてチェーンソーを挟まれてしまうというトラブルがありましたが、 木にロープをかけて皆で引っ張って倒し、事なきを得ました。臨時参加のおやじ山 の関さんが大活躍、湘南の森にはいつもタイムリーに強力な助っ人が登場するのです。                                 (佐藤憲記) 


8月16日(火)晴れ 10:00−15:30 蝶の観察会
参加者:中村なおみ(リーダー)、辺見、小長井、臼井、佐藤(憲)


この日は平塚市のファンドの助成事業である、ガイドマップ続編の蝶の部 を作成するために、中村さんをリーダーに、 観察会をヤブラン平のクサギの花を目当てに飛んでくる蝶たちを対象に行いました。 飛んでくる蝶を観察するのだとばかり思っていたら、 さすがプロはやり方が違いました!ネッティングといって大きく長い捕虫網で飛んで くる蝶を捕まえて記録するのです。リーダー自らネットを振り回して脱兎のごとく 蝶を追いかけ始めました。ネットは2本準備されていたので、私たちもかわるがわる ネットを手にして蝶の飛来を待ち、蝶が接近するとネットを振り回して捕獲に努めま す。子供のころにかえった気分、でもアゲハ蝶たちはすばしこくてなかなか捕まり ません。でも、段々と慣れてきて、カラスアゲハを主体に捕まり始めました。そして、 ハイライトは私のビギナーズラック!私の網にその日初めてのミヤマカラスアゲハが 入ったのでした。写真でしか知らなかったアゲハ類の中では最も美しいとされる憧れの蝶!やりました!!捕まえた蝶は記録してから紙の間に丁寧に保存、その日の最後に皆で放蝶しました。蝶さん、バイバイ!! 名の通り、深い山の中に居るとされるミヤマカラスアゲハ、この森では滅多に見られ ない存在で、今回確認されたことは、大きな成果だそうで、この丘陵の北東麓に多 数植わっている、食樹のキハダの存在がそれに寄与しているそうです。ちなみにこの 日に捕獲した蝶は計13頭、その他に多くの蝶を目撃しました。蝶に関する限り、 この森の環境には問題がないようです。またそれは6年目に入った私たちの森林 保全活動の成果として自負してもいいのではとも思います。                                 (佐藤憲記)



8月12日(金)晴れ 9:30−15:00 定例作業
参加者:岩澤、杉山、辺見、石井、臼井、吉村、會田、ユースボランティア4名、 小長井 計12名。


ユースボランティアとして応募してくれた高校生の方々が、集合時間に 顔を見せてくれなかったので大変心配しましたが、元気に参加してくれて安心 しました。
浅間山からヤブラン平に行く途中の、つつじがきれいな花をつける 平坦な場所でミズキの大きな枝が風で折られて横たわり散策路を塞いでいました。 まだ倒れたばかりで枝の周りの草には人の踏んだ跡がありませんでした。 もし人が居たら大事故になったかもしれません。 辺見、臼井、吉村がチェーンソーで枝を細分化し、 石井と小長井が崖地の土留め用に運びました。 残ったミズキを見ると老木で更に倒れると思われたので、 幹回り70cmはある大木でしたが、樹の重心と倒れる方向を検討し 皆で声を掛け合い安全に注意しながら辺見と臼井がチェーンソーで倒しました。 倒した樹を見ると、根元から3m位までは空洞化し大きな黒ありの巣になって いました。倒れるのも時間の問題と思われました。臼井と吉村が運べる大きさ に樹を切るときは、黒ありが大慌てのパニック状態を見せ手こずりました。
岩澤・杉山とユースボランティアの方々は午前中はつる草の整備に、 午後はヤブラン平のはずれの枯れた樹の整理に頑張ってもらいました。 石井と小長井は伸びた笹の整備を、蝶の専門家の會田は観察の他に皆の作業 の取りこぼした所の補充作業に精を出しました。                           (小長井記)  




7月23日(金)晴れ 10:00−15:00 定例作業
参加者:岩澤、杉山、小長井、辺見、高久、石井、大和田、松田、ユースボランティア4名、佐藤 計13名。

この日は恒例の夏休みイベントで男子高校生2名、女子中学生2名の合計4名の ユースボランティアが参加しました。彼らの最初の仕事は、 遊歩道中間地域のあじさいの花摘み。昨年思い切った剪定を施して、 アジサイとは思えない2Mを越す丈を1Mほどに切り揃えた株には、 今年もかなりの花が咲いたので、その花を摘む作業でした。 7月中に花を切り取らないと、来年の花芽が出来ないのです。 次の仕事は、男子は伐採した古損木の運搬・処理、女子は草刈でした。 それぞれに目いっぱい働いていい汗をかいていました。
チェーンソー組は伐採してあった古損木を玉切りして、処理しました。 腐朽の進んだ木にはキノコ類が沢山寄生、そして、シロアリやコガネムシ類 さらにはムカデまで、さまざまな虫類が出てきました。 こうして森が再生してゆくのだよと高校生たちには生きたレクチャーが出来ました。                                 (佐藤憲記) 




7月8日(金)うす曇り 10:00−15:00 定例作業
参加者:岩澤、小長井、高久、辺見、石井、臼井、大和田、吉村、松田、山本(明)、佐藤(憲) 計11名
この日は、小生が浅間山北斜面の笹刈り、山本(明)さんが全体の植生調査、 他の人たちがヤブラン平の枯損木の伐採整理と下草刈りを行いました。 ヤブラン平に一輪、オレンジ色のヤブカンゾウの花が咲いていました。 これは初めてのことです。私たちの草刈りの成果なのかどうかははっきりしませんが、 新しい花を見付けるのは嬉しいものです。昨年草を刈り過ぎたのか、 ツルニンジンが余り咲かなかったので、今年は少し控え目に草を刈ろうということ になりました。ここの名前の由来となったヤブランは今年も美しい群生が見られそうです。                                  (佐藤憲記)





6月25日(金)晴れ 10:00−15:00 定例作業
参加者:岩澤夫妻、小長井、辺見、石井、吉村、大和田、松田、中村、山本(明)、佐藤, 計11名


この日は會田さんという大磯在住の蝶の専門家が参加され、 またまた意気投合して正会員に入会して頂きました。會田さんは「大磯の蝶」と いう素晴らしい蝶の写真集を出版された方で、中村さんから湘南の森のことを聞き、 登場されたのです。
この日の最初の仕事は、欠席された杉山さんからのリクエストで、浅間山の北西斜面の モクレイシの確認と、その周囲の整備でした。モクレイシは4本確認され、 その周囲の笹やアオキを刈り取りました。その後、巡回しながらヤブラン平に行き、 昼食をしていたら、またまた、中村なおみさんが出現!今度は自宅で羽化させたばかり の本物のカラスアゲハを持参して見せてくれたのです。本物の生きた蝶を静止状態で 見るのは皆初めて、非常に美しい蛍光色にびっくりしました。カラスなんて命名は蝶に とって失礼ではないかと思った次第です。
午後からは地道にヤブラン平の整備を行いました。これから夏草が繁茂するのに合わせて、 私たちはどこまで草を刈るか、とても悩ましいところです。
結局は森の住人の最大多数の幸せを念頭におくことしかありません。
蝶に対する関心がきっかけになって、より深く森の生態系について考え始めた私たち、 「蝶南の森」と改名しちゃおうか!?これはおやじギャグでした。     (佐藤憲記)





6月10日(金)曇り 10:00−15:00 定例作業
参加者:岩澤、小長井、高久、辺見、石井、臼井、大和田、佐藤 計8名


この日は、小生が浅間山北斜面の笹刈り、他の人たちがヤブラン平の北斜面の整備を 行いました。またまた、蝶の写真が取れました。今度はジャコウアゲハでした。
ヤブラン平で昼食をしていたら、先日会った蝶の専門家、Nさん、本名・中村なおみ さんが出現、蝶の食草をめぐって話が弾んできました。いままで、 何気なく刈っていた草の中にも、大事な蝶の食草が混じっていることを聞き、 一同納得しました。中村さんも、私たちが下草刈りを続けてきたおかげで蝶が増えたこと を高く評価してくれて、意気投合、その場で正会員に入会してもらいました。 中村さんの案内で、高麗山付近にひと株だけあるとされる「キジョラン」を 見に行きました。この草は前月号で私が写真を掲載したアサギマダラの食草だそうです。 キジョとは鬼女のことで、種が鬼女が髪の毛を振り乱しているようだとのイメージで 命名されたとか。ちょっと見てみたいものです。先ほど写真をモノにしたジャコウアゲハ の食草である、オオバウマノスズクサもあちこちに見られることも教わりました。 蝶との関わりで木や草を覚える、これは生物多様性にとっても意味のあることだと 思いました。        (佐藤憲記)





5月13日(金)晴れ 9:30−12:00 定例作業
参加者:石井、岩澤、臼井、大和田、小長井、高久、松田、佐藤、計8名


この日は、いきなり嬉しい発見が!!
かねてから期待していたエビネの開花が見られたことです。 詳しい情報を開示すると怒られるので、これ以上は言及しません。
この日はもうひとつ収穫が、ヤブラン平の春ジオンの花の蜜を吸っている 美しい蝶の撮影に成功したのです。次の日に会った中澤さんに訊いたら アサギマダラとのこと!!これは事件です。先日会ったNさんは キジョランという食草が湘南の森にはあると言っていましたが、 まさにその主役が現れた訳で、キジョランを刈り取らないように、 まずどれがそれかを勉強しなければと思います。
そうそう、肝心の作業はヤブラン平北斜面の急傾斜部ギリギリのところまでのアオキ 征伐をしました。この急斜面の上までは我らで手入れしておこうと 意見の一致を見ました。
5月28日の作業は雨のために中止となりました。          (佐藤憲 記)





5月2日(月)晴れ 10:00−15:00 野鳥調査(夏編)
参加者:池田(倫)、山本(明)、小長井、高久、佐藤 計5名


野鳥に詳しい鳥人こと池田倫子さんに来てもらって、 湘南の森の野鳥調査を行いました。
この調査はファンドをもらってのプロジェクト、 ガイドマップの続編として、野鳥、昆虫、キノコについてまとめる計画 の一部、冬鳥を対象に1月にもう一度実施する予定です。
野鳥の多そうな高田公園から湘南平に行くルートを行き、ヤブラン平経由地獄沢 に下りてニリンソウを見学するコースであった。 若葉が生い茂ったこの時期、野鳥のほとんどは目にするより、 鳴き声やさえずりを聞いて同定するしかない。池田さんによると、 見られたのはヒヨドリ、ツバメ、ハシブトガラス、シジュウカラ、 トビくらい。声を確認できたのは、ムクドリ、キビタキ、アオゲラ、 コゲラ、ヤマガラ、センダイムシクイ、メジロ、イカル、ウグイス、 コジュケイ、キジバト、ガビチョウでした。私たち素人にはなかなか 難しい調査でした。
この日はもうひとつ収穫がありました。浅間山付近のショカツサイの花 の群生に集まる蝶を熱心に観察していた女性Nさんと知り合ったことです。 「蝶原理主義者」と自称しているだけに、湘南の森の蝶と食草に詳しく、 私たちの下草刈りで大事な蝶の食草を刈り取ってしまわないよう、 今後とも情報交換を続けようということになりました。






4月23日(土)雨風強く午前中の定例活動は中止 14:00−17:00 第3回総会

ひらつか市民活動センターにおいて、第3回の総会が17名の出席者 のもと開催されました。
今回は役員改選期にあたることから、下記の役員の選任を行いました。
理事長:岩澤由美子、副理事長:杉山文彦、理事・事務局長:佐藤憲隆、理事・技術担当: 辺見徳雄。
また、今後の活動の方向性についても真剣に討議され、
1.メンバーおよびハイカーの安全確保に万全を尽くすこと。
2.活動の中で、何を刈って、何を残すか、環境に配慮したガイドラインを作成して作業 を進めてゆく。
3.森全体の世代交代を進めてゆく。
4.平塚市との協働事業の推進を目指す。
などの方針が決定されました。




4月8日(金)曇り9:30−12:00 定例作業
参加者:石井、臼井、大和田、小長井、高久、辺見、松田、佐藤、計8名。


この日はかねて伐採しておいた、ヤブラン平付近の枯損木の処理を行いました。 1月に枯れたサクラとイヌシデの大木を2本伐採したのですが、懸り木となったまま、 放置されていたからです。手鋸で要所を切ってからロープでひっぱって地面に倒しました。 結構な力仕事で皆汗だくとなりました。 この日は午後から花見を予定していたので、作業は半日で終了しました。 (佐藤記)





3月26日(土)晴れ9:30−15:00 定例作業
参加者:岩澤夫妻、小長井、杉山、鈴木、高久、平林、辺見、松田、佐藤、およびボランティ ア体験希望者5名の計15名


体験希望者を佐藤が案内し高麗山まで往復、ヤブラン平周辺の 下草刈りの実習を行いました。終了後、3名の方が入会を希望され、 即会員となられました。
一見退屈に思える草刈りに意義を見出してくれたのも、森の持つ魅力と我ら仲間の雰囲気の良 さでしょうか!?実りある一日でした。 (佐藤記)



3月12日(土)23年度「ひらつか市民活動ファンド」助成金をゲット!!
3月12日に開催された審査会で、首尾よく受託決定。   23年度はガイドマップの追加資料として、「野鳥、昆虫、キノコ」 編を作成。また、これまでに伐採した枯木の代替えとして植林を計画しており、 森の世代交代の推進が期待される。




3月11日(金)晴れ 9:30−15:00 定例作業   参加者<6名>岩澤 高久 小長井 松井 午後から 佐藤 都留
早くから松井さんが草刈りして下さり、前回の続きのツバキの東側藪・ 草刈りと片付けをしました。 お昼頃、チェンソーの修理から到着した佐藤さんから連絡 があり、何と都留さん に偶然、湘南平で出会ったとの事! 午後から一緒に作業し、 暗いアオキとササだらけの藪が、明るい森になりました ♪  刈った下草の片付けが以外 と大変です。
14:30頃、作業を終えて引き上げ途中、ひどい目眩で…と思いきや! しゃがんで見て みると山が! 樹が! ゆさゆさ! ぐねぐね! 皆が皆、体調やお年頃のせいだと思って いたのが地震のせいだと判明し、ビックリ暗い気持ちになりました…… 物置に着くと、新聞を持参して下さった辺見さんから、先に帰ります"の張り紙がありました。 そうなんです! ガイドマップを持った佐藤さんと岩澤が、カラー写真も大きく神奈川新聞 に載ったのです! これも皆様のお陰様です! だけど、地震が大変! 高久さんは徒歩で 東戸塚まで帰宅され夜10時頃到着。 佐藤さんも車で何とか10時頃到着。 どうされた のか心配でした都留さんは、避難所の小学校で過ごされたと知り、平塚市民として 安心致しました! 知り合いの話では、市内ホテルは行列だったとか! 小長井さんの お宅は高階で大変でしたね…
せめて、今出来る事…節電を頑張りましょう! 何か被災地のためにしたいですね! 何か?  湘南の森でも募金しましょう!              Yun☆岩澤




3月1日(火) ガイドマップ完成、配布開始
  3月1日に報道関係者に発表し、配布を開始しました。   神奈川新聞で大きな記事にしてくれて、配布は順調に進んでいます。   報道資料を下に載せます。




2月26日(月)晴れ 9:30−15:00 定例作業
参加者<8名> 杉山 宮坂 高久 小長井 松田 松井 岩澤夫婦

<活動>
主にツバキの林 東側の草刈り。
先月刈った枯れ笹を斜面境にまとめ集めてスッキリしました。
更にアオキ、笹を苅り、暗い藪が明るくなって気持ちもルルル状態に♪
昼食時に里山草刈レポートを回し読みしました。 一度にこれからの活動予定を決められないので、その度ごとにもっと皆で話し合う時間を取り、 会の当初目標…山野草の咲く豊かな里山"を目指して楽しくやりましょうね☆
地図に活動中に発見した植物などメモし記録もしてみようと思います。
今日、杉山さんに見て頂いた現場観察では…ヤブラン平は良いが他のエリアでもヤブランが多すぎてスミレなどが見られない。一度もっと笹やヤブランを刈った方が良い…
もし、 スミレがあちこちで咲いたら素敵ですね!
今日はヤブカンゾウの新芽がいちごの小道に沢山、出てましたよ。




2月21日(月)晴れ 9:30−12:00 臨時作業   参加者5名

今日は中井の活動が延期になったので、有志で湘南の森へ観察に行って来ました(^-^)
軽く、草刈り、菜の花の移植〜通りかかりのハイカーが喜んでらしたそうです。
ガイドマップと樹木を照らし合わせながら活動範囲のチェック。
ランチ時に草刈概要手引きと70年代の航空写真を見ながらディスカッション☆
30年前の「湘南の森」活動現場はハゲです!禿げ状態!(◎-◎;)
午後…平塚総合公園へ移動、梅、薔薇の剪定を観察し、公園内の樹木を観察。
オナガの集団やツグミに出会い、感動しました(^O^)
ふと気付くと、よく森で会い、何かと教えて頂く 高麗金(コマキン)のメンバーが居るではありませんか! 一緒にバードウォッチングしながら、珍しいセイヨウナシ やテレピンノキ などに案内して頂きました♪
楽しく有意義な1日で嬉しい気分です(^-^)
次回の活動日2/26(土曜)は、レポートを皆で読み、エスキースにし意見交換して、是からの活動目標,イメージを同じにしたいと思います☆ どうぞ宜しくお願いします
m(__)m




1月14日(金)晴れ 9:30−15:00 定例作業   参加者6名

本年最初の仕事は、ヤブラン平より始めました。サクラなどの枯れ木を除伐して見晴らしを良くするのが目的です。サク ラの他にイヌシデなどの枯れ木をチェーンソーで伐採、すっきりしてきました。他の仲間もそれぞれに、アオキやササの 刈払いをしました。ここは風も無く、太陽がさんさんと降り注ぐ、冬でも暖かく、また夏になると緑陰とそよ風に恵ま れて涼しく、皆のお気に入りの場所となっています。 河津桜が5輪も咲いているのを見付けました。もう春の気配がしているのです!!「冬来たりなば、 春遠からじ」という言葉が、冬至を過ぎるとしみじみ実感されるのです。いつも通り、ともしびシ ョップで反省会をして帰途に着きました。






2010年活動記録


3月12日(金)晴、9:30−15:00、定例作業
参加者 10名


ウイークデイの作業は、ずっと悪天候に阻まれて、久方ぶりです。

午前の作業は、笹の刈り払い。笹が思ったより伸びていたので、それをきれいに刈払いました。

午後は、彼岸花栽培地からヤブラン平に至る、歩道沿いの笹藪を刈払いました。
ここはモミジイチゴが道沿いに沢山あり、既に白い花を咲かせています。
手作業でモミジイチゴを残しての刈払いになりました。5月には果実の収穫が期待できます。
この小道を「イチゴ通り」と命名したらどうでしょうか!?
バックヤードの河津桜は完全に葉桜となり、むしろ若葉が瑞々しく輝いていました。

一方、この付近のイノシシの乱暴狼藉は激しく、いたるところが無残に掘り返されていました。 餌が足らないのか、個体数が増えたのか、ストレスが溜まっているのか、いずれ公園全体に深刻な害を及ぼしそうな 勢いです。 もう一つの害は、人災、前回までにセンターヤードに植えた、ブラックベリーの苗4本が全て姿を消していました。 1本のみが50Mほど離れたところに、捨ててあるのが発見されました。

ここを通る人に、森の恵みを提供したいとの思いで植えたのに、心無い人の仕業に、暗澹たる思いをしました。 残っている梅の木もいつまでもつか、不安を覚えます。



3月27日(土)薄曇、9:30−15:00、定例作業
参加者 8名。


桜の開花情報が聞かれるようになりましたが、寒さで見頃になるのは遅れているようです。 桜の名所の湘南平はまだ一分咲にもならない状況です。今回の初参加者は、はるばる湯河原から親子で来てくれました。

いつものように全体を見回りながら、今日の作業内容を決めることにしました。 フロントヤードではウコギが芽吹き始め、タネツケバナも満開、ともに食べられると聞いて、夕食用に採取する人も。 また、ムラサキケマンやヒトリシズカの花も確認できました。

本日の作業は「イチゴ通り」周辺の笹藪刈りを行うことにしました。

「きこり見習いの私」は、「きこりのAさん」に指導を受けながら、枯れた桜の樹をチェーンソーで2本伐採し、 玉切りをして集積しました。直径30センチほどの古木は残念ながら寿命を迎えたようで、中間部が腐っていて安全上の観点から も切っておいて良かったと思わせるものでした。

それにしても玉切りした木を人力で運んで集積するのは腰に負担がかかるかなりの重労働、 きこりも楽ではないと思いました。ボランティアだから私のようにチンタラした作業でも誰も文句は言いませんが、 効率を重視するプロの道はもっともっと厳しいのだろうと思いました。 「年収250万円ではなり手がいない」というAさんの話に納得した次第です。

帰りは、前回一輪しか見られなかった、高麗山北麓のニリンソウの群生地を再訪しました。 今回は全面満開で、豊かな森の贈り物を堪能しました。



2月12日(金)9:30−13:00 みぞれ
参加者 6名


 みぞれまじりの雨という、寒い日でした。

ブラックベリーの苗4本を入手したので、それらをセンターヤードに植えました。
昨年植えた梅は、順調に育っているようで、花芽らしきものをつけたものもあり、 次回には花が咲いているのではと楽しみです。

 2月27日(土)の作業は雨のため中止となりました。



1月8日(金)9:30−13:00 晴れ
参加者 5名


バック・ヤードの河津桜付近の草刈りを実施。
作業は午前中に切り上げて、午後、霧降の滝方面にハイキングに行いました。






1月23日(土)9:30−15:30 晴れ、無風で冬とは思え ぬ暖かさ
参加者 7名


 午前中はセンター・ヤード東端の杉林との境界付近の遊歩道沿いを主に笹藪を中心に刈払い。
 懸案の密集した藪がきれいに刈り払われました。不毛の荒廃した杉林は、暗く下草も無くアオキのみが見られました。
 この部分は、杉の思い切った間伐を実施する必要あると思われますが、市および地権者に森を再生するという意欲 が全く無いように見受けられるので、当面これ以上の作業は行わない方針としました。

 午後はバックヤードの河津桜付近の下刈りと、桜の枯れ枝の枝打ちを実施しました。河津桜は開花を始めています。

 ともしびショップでミーティングを実施、下記のような方針を確認しました。
(1) 懸案の新年会は今回実施できなかったので、4月に改めて総会と花見を兼ねて行う予定。
(2) 2月の作業は彼岸花植生地の東側の下刈りと、バックヤードの枯死したヤマグワの大木の伐 採・処理等を予定します。
 作業日は2月12日(金)と27日(土)

「湘南の森」チラシ完成

  かねてより懸案だった、ボランティア募集用のチラシ(A4版2ページ、 表カラー、裏モノクロ)を、佐藤が、 神奈川会会報編集スタッフ・牧口さんの応援を得て作成、細部修正のうえ、印刷・配布することとしました。
  チラシは平塚市内各所に配布するとともに、杉山先生経由で東海大学の学生のボランティア募集にも使用する予定です。 他に配布先等あったら送付しますので、佐藤宛に必要部数等お知らせ下さい。 (佐藤記)






2009年活動記録

12月11日(金)雨のため作業中止

12月26日(土)9:30-15:00 快晴
参加者は初参加者1名を含む10名


 2ヶ月続けて週日の作業日が雨のため中止となって、今回もひと月ぶりの作業となりましたが、 冬枯れで雑草の生育は止まり、笹とアオキという我らの下刈り相手のみ目立って、かえって作業がやりやすくなっています。
 今回はセンターヤードの遊歩道側の下刈りを主体に作業を行いました。

 おやじ山からの特別参加のAさんに刈払い機作業をお願いしましたが、さすがベテランらしく効率よく藪を刈っていただきました。
 前回くやしい思いをしたメンバー2名は、チェーンソーに、Bさんの指導で挑戦し、今回は首尾よく、 4本の桜の枯木の伐採に成功しました。

 伐採の後は刃の目立てのレクチャーを受け、このあとしばらくは来られない「きこりのB」さんのノウハウの一部を 「湘南のきこり」(軟弱の響きあり?)が吸収し、今後は一本立ちを目指します。
 他の人たちは手作業で遊歩道に沿ったアジサイの群生地付近の下刈りと整理を行いました。

 1年ぶりに参加したFさんの印象は、「ずいぶんきれいになった!!」というものでした。

 冬とは思えない無風の暖かい日で、快適な作業でした。ともしびショップは大掃除で休みだったので、 展望台のレストランで軽く反省会をして解散しました。


11月1日(日)晴れ、10:00−15:10、観察会実施

 湘南の森の初めての企画として観察会を行いました。
 一般市民対象ということで募集をかけたのですが、平塚市・広報紙の扱いが小さく、市民の参加は少数にとどまりました。

 講師2名の他、一般市民5名、湘南の森のメンバー5名の計12名。
 大磯駅を出発、高田公園でアイスブレーキングを行って、山道に入ります。
 講師が事前の下見の結果をもとに、素晴らしい資料を作成してくれたので、それをベースに分かりやすい解説がされ、参加者は 納得したり、感心したりの連続でした。
 樹皮による樹の見分け方、樹種によるドングリの違い、色々な草花そしてキノコなどを一同堪能しました。
 湘南平で昼食後、浅間山の作業地を経由、高麗山を経由して高来神社に下って、観察会は無事終了しました。今回の参加者の 中に新しいスターが誕生しました。
 小学校3年が大人顔負けの知識と行動力で森を楽しんでいました。将来が楽しみです。

 湘南の森を市民に広く知ってもらいたいという思いで企画された今回の観察会、市民へのPR効果はイマイチでしたが、 今後も根気強くこのような活動を続けてゆきたいとの思いを強くしました。




11月28日(土)9:30-15:00 快晴
参加者は初参加者2名を含む10名


 前回の平日作業日(11月13日)が雨で中止となったので、一箇月ぶりの作業となり、今回は浅間山を中心に草刈りを行いました。

 雑草はすっかり夏の勢いを失っており、しぶとく生き残っている笹やアオキが目立って刈り払いやすくなっており、 作業は順調に進捗しました。

 一方、今回入手したチェーンソーの試運転を行いましたが、エンジンはかかったものの、切れ味が悪く、 ブレードの交換と潤滑油の補充を行うことにしました。次回以降の活躍に期待しましょう。
 林業エキスパートのBさんに、バックヤードの枯れた大木の処理方法や、山道の作り方などの専門的なアドバイスを受け 、今後の作業に生かしたいと思います。

 作業を早めに切り上げ、メンバーの一人の案内で南麓の紅葉の名木を見に行きましたが、残念ながら紅葉は早過ぎでした。(佐藤記)


10月24日(土)雨

 残念ながら雨で作業は13:30に中止となりました。





9月11日(金)晴れ
参加者 4名


 人数が少ないので、センター・ヤードの草刈を中心に実施、午後からはフロントヤードに移って、草刈りを実施、 まだまだ夏草の勢いは強大です。
 センター・ヤードの白い花を写真に撮って帰り、図鑑で調べたらゲンノショウコでした。



9月16日(水)晴れ


 平塚市に申請中だった物置用地の使用許可が下りて、この日、いよいよ設置のはこびとなりました。 業者の設置に3名で立会い、無事完了しました。
持ってきた道具類を収納、簡単なリストを作成、次回の土曜・作業日から使えることとなりました。 これでさらに作業効率がアップすること間違いありません。



9月26日(土)晴れ









8月22日(土)晴れ
参加者は新規の方2名を含む9名


 車が足りず、久方ぶりに歩いて湘南平まで登って、たっぷり汗を かきました。

 ひと月ぶりの森は、日当たりの良いところは夏草が思い切り生い茂っていましたが、 林床はそれほどでなく、ヤブランがきれいに咲き揃っていました。
 特にバックヤードのヤブランの群生は見事!!「ヤブラン平」と名付けることに しました。

 全体的に草刈を実施、雑草とヤブランが混生しているところは、鎌を使った手作業の草 刈で花を守り、雑草だらけのところは刈り払い機を用いて力づくで雑草類を刈り払いました。

  かねてより平塚市に申請中だった物置用地も認可の見通しが立ち、来月の土曜・作業日には念願の 道具類の収納に使えそうな目途が立ちました。これでさらに作業効率がアップすること間違いあり ません。おかげさまで順調に推移しています。


7月10日(金) うす曇り、暑い 9:30−15:00 定例作業
参加者 3名


 通常通りの下刈り作業をしながら全体を見回る。
 最後のバックヤード地区でショッキングな出来事に遭遇。いのししの害でかろうじて残っていた2本の梅の苗が、 今度は人の手によって抜いて放置されているのが見付かったのである。
 葉は枯れていて瀕死の状態、植えなおしたが、こころない仕業にショックを受ける。

 作業後にホームセンターに寄り、購入予定の物置やチェーンソーなどを見たり、刃物用のさび止めを購入した。

 ヤブランが咲き始めました




7月25日(土)曇りのち晴れ。9:30−15:00 定例作業
参加者 6名 他に丸茂出版の担当者が取材で同行


 出発時雨で足元が悪いので、センターヤード地区から下草刈りを開始、仮植えした梅の生育は順調。

 先日人に引き抜かれたバックヤード地区の梅2本は枯死していました。
この付近は日当たりも良いので今後なんらかの楽しめる果樹を植え育てたいと思いました。

 天候回復したのでフロントヤードに戻り、全般に草刈を行いました。
 舞い飛ぶ蝶類は昨年より多いような印象を受けました。



6月12日(金) うす曇り 9:30−15:00 定例作業
参加者 5名


 通常通りの下刈り作業、梅は順調に生育している。
 今回の成果は、バックヤード地区でわらびを発見したこと。もともとは沢山あったのだろうと予想される。
 来年の収穫を期待して、念入りに草刈をする。この日は午後から、進和学園の万田窯を見学させてもらった。陶器だけでなく、竹炭の窯も見せてもらって興味深かった。ここの裏山の竹林はきれいに整備されていて、心が洗われるような気がした。


6月13日(土) うす曇り 9:30−16:00


 この日は特別イベント、この春梅の苗を頂いた、Cさんのご実家の梅もぎ作業にお礼奉公に。
 参加者は6名、Cさんも現地参加。
 国府津駅で待ち合わせて、2台の車に分乗、下曽我の現場に向かいます。本日もぐ梅は十郎という梅干用の梅。

 皆で一本の木に挑戦、想像以上の鈴なりにびっくり、両手をフルに使って、びくのような枝にぶら下げた容器に梅をもいでゆきます。
 最初の一本に皆で取り組んだのに1時間もかかってしまいました。昼食をはさんで、黙々と仕事を進めます。

 この梅の豊かさ、これぞ大地の恵みだと実感しました。15時には全員疲労困憊、お土産の梅を一袋ずつ頂いて下山しました。

 さー帰って梅酒をつくろー!!

6月14日(日) 曇り 14:00−18:00

 公益信託ひらつか市民活動ファンドというのがあることを知り、ダメモトでもいいやと先月応募しました。
 この日はその公開審査会でした。理事長以下3名で臨みます。
 応募は10件、合格は5件の予定、結構狭き門です。ましてや初参加のわれら湘南の森、どうなることやら?結果、 なんと28万円獲得決定という思いもよらない成果を上げ、祝杯をあげました。がぜんやる気が出てきます!!


6月27日(土) 晴れ 9:30−15:00 定例作業

参加者 12名 
 いつも通り、梅の苗を中心に下刈りを実施、バックヤードが一番日当たりが良く、 ここを果樹園として集約したらという意見が出された。

そろそろ、今後の全体計画をまとめてゆく時期に来ているようだ。まずは平塚市に頼んで、道具類を収納する物置用地の確保に 全力をあげることに。



5月8日(金) 曇り 9:30〜15:00 定例作業
参加者 6名


 当日大磯駅に集合したときの出立ちは? 横浜から参加のDさんは、出発時雷雨が酷く、雨対策の重装備、 宇佐美のEさんと葉山の私は家を出るときには雨が上がっており雨対策なし。
 生活する場の違いを超え、ひとつの活動に向かって集う私達、多様さに改めて気付かされた一こまでした。

 作業に使う道具を選び、梅の見回りからはじめました。草丈が伸び苗木と背比べの状態。作業グループ長から鎌の扱い方の実地指導、 刃先で柔らかい草を、斜めに切り上げるように、柄に近い刃は根元から切る時に、刃を自分の足元に払わないことなど心に止め作業を開始しました。 鎌で梅の根元部分を下刈りし、回りは仮払い機を使って効率良く進めました。

 雨上がりで草が柔らかく、手作業に適した一日でした。道具は各々手入れをし、工具箱に戻し、定例作業を終えました。

 ともしびショップでコーヒーを頂きながら、理事長の地元ラジオ局出演の決定など、会の運営について話し合い、散会しました。





5月23日(土)晴れ 9:30-15:30
参加者 計9名名


 暑いので全員クルマで湘南平へ。

1. 梅の状況:フロント(浅間山・北斜面)4本、センター(見晴台付近)4本、バック(一番奥)2本が無事生育中、 ともしびショップの1本を加えて、頂いた16本中11本が生存、順調に生育中。
 残りの5本のうち3本は枯死、2本は行方不明。イノブタ君の妨害にもめげず、いい線いったのではと喜んでいます。むしろ、ついでにもらってきた蕗のほうが生存率低いみたいです。

2. フロントの刈り捨てダンプの整理:昨年来の懸案の整理が無事出来ました。かなりの力仕事、お陰で体重が理想体重になりました。
 床屋に行った後のように、さっぱりしました!!

3. コナラの苗の仮植え:Gさんが昨年ドングリを持ち帰ってポットで育てたコナラの苗をフロント・ヤードに約10センチ間隔で3箇所に 仮植えしました。その数なんと!132本、他にイヌシデとエノキが1本ずつ。
 現場では実生は少ないのに、ポットという好条件を与えるとこんなに育つんですね!自然は奇跡だらけ!

4. ともしびショップで反省会:理事長が湘南の森について語った、ローカル・FMのテープを皆で聴きました。
 番組中で連絡先を放送したのに反応はゼロとの由、まっラジオでは無理か!?今後色々なメディアで宣伝してゆきたいものです。





4月10日(金)晴れ 9:30−15:00 定例作業
参加者 6名


 先ず植林した梅の巡回。

 今回もイノブタの仕業か数本被害を受けていましたが、日当たりのよい場所の樹は芽が伸び根付きの確かさが感じられました。
 下刈りには長柄の鎌を使い、伸び始めた笹をなぎ倒していきます。
 長刀を振り回しているような感じは否めませんが、仕事はびっくりするほどはかどりました。

 昼食後、会の組織化に向け、具体的な活動方針等の明文化を行う必要があるという考えから定款雛形の読み合わせ検討会がもたれました。 ここでは岩澤代表の熱意が伝わるように、また賛同者が多く集まるよう検討を重ねていくことを確認しました。

 その後は引き続き下刈り作業を行いました。

 桜の根元のシマヘビに驚かされるハプニングもありましたが、名残りのソメイヨシノを楽しみながらの一日でした。
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